正式には九州新幹線西九州ルートと呼ばねばならないのですが、長崎新幹線が通りが良いのでそう呼ばせて貰います。
ご存じの様に同ルート平行在来線の沿線自治体佐賀鹿島市と江北町の同意が得られず國の予算がつきながら3年間着工出来ないで居ました。3年間のうち着工出来ないと工事は白紙に戻ると言う慣例があります。
これに危機感を覚えたのか、とんでもない案を考え出して反対自治体の同意不要
と動きだした様です。
しかしチョット待って欲しい。平行在来線の線路等鉄道施設を両県で所有し赤字も
両県の距離に応じ負担すると言う。全区間をJR九州が運行する。収拾悪化に依る
将来的廃線の懸念に配意し一定の長期間運行を保障すると言う事です。
これは確かに反対自治体は文句云えません。しかし反対自治体のためで、肝心の
佐賀や長崎県民はどうなるのですか?県民の同意は必要ないとなめてかかって居る
のか?
これまでして通す価値のある新幹線ですか?在来線は当然常時赤字路線になるのは
目に見えています。その赤字を両県民は黙って払わなければならないのか?
それも長期間。JR九州にそれを何時までも許可する保障があるのか?
この逼迫した県や國の財政で巨額の金を出す余裕があるのか?国民がそれを認めるか?
長崎県も佐賀県も相当裕福な県だと思って居るのだろうか?
このルートに開通されるのは新幹線の一つの形態で新幹線鉄道規格新線一般的には
スーパー特急と呼ばれるものです。勿論フル規格と違い軌道幅や架線電圧も在来線を一部通るため異なりスピードも落ちます。
軌道可変電車フリーゲージトレインという車両が使用され、実用化試験の段階で
まだ、色々な問題が残されて居ると言う。
電圧の違いで生ずるパンダグラフ問題や軌間可変装置を4度通過する事になるが、
1両通過に1分以上かかると云われがその問題は解決したのか?
新幹線と云うと東海道新幹線等フル規格を思い浮かべ、大変便利だ便利だ!!
絶賛している向きもあるが、使用車両は確かに新幹線ですが、半分は在来線と平行
して走るので時間は28分短縮とか、たったそれだけの為巨額の予算を使い
完成せねばいかないのか疑問に思います。それに運賃は3倍以上にはなるでしょう。
今回工事着工予定区間は諫早武雄間に新たに路線を建設すると云う事です。
従って長崎と諫早間。武雄鳥栖間は在来線利用となります。
鳥栖福岡間と諫早武雄間がフリゲージトレインの新幹線軌道幅での運行になります
工事費は3000億円とも4000億円とも云われる巨額の費用がかかります。
福岡鳥栖間が10分か15分武雄諫早間が4~5分それ以外は在来線に毛の生えた
程度のスピードと推測されます。あとは軌道可変に要する時間が可成り占めるのではないかと思われます。
新幹線を通さないと取り残されると言うが、今と同じ様に福岡で乗り換えで、何処にメリットがあるのか疑問です。
実績を残したい知事の気持ちわからないではないが、孫子の代まで借金を背負わせ
どうでもよい様偽新幹線スーパー特急の建設には絶対反対です。
PS
佐賀県知事はこれ以上の案はないと三者合意に御満悦のようです。
内容は在来線はJRが20年運行を約束。肥前鹿島諫早間の赤字を1億7千万円 と試算しJRが1億円。7千万円を長崎佐賀両県がJRに支払う鉄道施設の譲渡
代14億円で賄うと言う。
特急は肥前鹿島止まりとして10本程度運行する。普通列車は電化からディーゼ ルに変更して現行を維持すると云うものです。
ご存じの様に同ルート平行在来線の沿線自治体佐賀鹿島市と江北町の同意が得られず國の予算がつきながら3年間着工出来ないで居ました。3年間のうち着工出来ないと工事は白紙に戻ると言う慣例があります。
これに危機感を覚えたのか、とんでもない案を考え出して反対自治体の同意不要
と動きだした様です。
しかしチョット待って欲しい。平行在来線の線路等鉄道施設を両県で所有し赤字も
両県の距離に応じ負担すると言う。全区間をJR九州が運行する。収拾悪化に依る
将来的廃線の懸念に配意し一定の長期間運行を保障すると言う事です。
これは確かに反対自治体は文句云えません。しかし反対自治体のためで、肝心の
佐賀や長崎県民はどうなるのですか?県民の同意は必要ないとなめてかかって居る
のか?
これまでして通す価値のある新幹線ですか?在来線は当然常時赤字路線になるのは
目に見えています。その赤字を両県民は黙って払わなければならないのか?
それも長期間。JR九州にそれを何時までも許可する保障があるのか?
この逼迫した県や國の財政で巨額の金を出す余裕があるのか?国民がそれを認めるか?
長崎県も佐賀県も相当裕福な県だと思って居るのだろうか?
このルートに開通されるのは新幹線の一つの形態で新幹線鉄道規格新線一般的には
スーパー特急と呼ばれるものです。勿論フル規格と違い軌道幅や架線電圧も在来線を一部通るため異なりスピードも落ちます。
軌道可変電車フリーゲージトレインという車両が使用され、実用化試験の段階で
まだ、色々な問題が残されて居ると言う。
電圧の違いで生ずるパンダグラフ問題や軌間可変装置を4度通過する事になるが、
1両通過に1分以上かかると云われがその問題は解決したのか?
新幹線と云うと東海道新幹線等フル規格を思い浮かべ、大変便利だ便利だ!!
絶賛している向きもあるが、使用車両は確かに新幹線ですが、半分は在来線と平行
して走るので時間は28分短縮とか、たったそれだけの為巨額の予算を使い
完成せねばいかないのか疑問に思います。それに運賃は3倍以上にはなるでしょう。
今回工事着工予定区間は諫早武雄間に新たに路線を建設すると云う事です。
従って長崎と諫早間。武雄鳥栖間は在来線利用となります。
鳥栖福岡間と諫早武雄間がフリゲージトレインの新幹線軌道幅での運行になります
工事費は3000億円とも4000億円とも云われる巨額の費用がかかります。
福岡鳥栖間が10分か15分武雄諫早間が4~5分それ以外は在来線に毛の生えた
程度のスピードと推測されます。あとは軌道可変に要する時間が可成り占めるのではないかと思われます。
新幹線を通さないと取り残されると言うが、今と同じ様に福岡で乗り換えで、何処にメリットがあるのか疑問です。
実績を残したい知事の気持ちわからないではないが、孫子の代まで借金を背負わせ
どうでもよい様偽新幹線スーパー特急の建設には絶対反対です。
PS
佐賀県知事はこれ以上の案はないと三者合意に御満悦のようです。
内容は在来線はJRが20年運行を約束。肥前鹿島諫早間の赤字を1億7千万円 と試算しJRが1億円。7千万円を長崎佐賀両県がJRに支払う鉄道施設の譲渡
代14億円で賄うと言う。
特急は肥前鹿島止まりとして10本程度運行する。普通列車は電化からディーゼ ルに変更して現行を維持すると云うものです。