日々好日

さて今日のニュースは

新エネルギー戦略の方向性はどう決められるか?

2012-09-11 09:12:42 | Weblog
日本の将来の向けての「新エネルギィー・環境戦略」については早期決定が
迫られて居ます。

民主党が示した2030年代の原発ゼロの目標提言、政府が目指す原発ゼロ
に対しては、立地自治体や経済界の反発が拡大しています。

原発助成金が自治体の財源の重要な部分を占めて居る状態で突然打ち切られ
たら自治体としても、やって行けなくなるので死活問題となる可能性が大です。

産業界もこのまま進めば企業海外流出と国内空洞化の進行及び中小企業に致命的
打撃が予想されると言う事で原発ゼロには反対の立場に立たざるを得ません。

日本と原子力協定を結んで居る米国や、日本の原発の推移を見守って居る世界が
関心を寄せて居ます。

こういった状況から政府には早急に新エネルギィー戦略決定が迫られて居ます。

野田首相は今週中に政府としての方向性を決めて行きたいと表明しました。

果たしてどんな新エネルギィー戦略の方向性を決定する積もりなのか?

原発ゼロに向けて再生可能エネへの転換?原発は?環境問題は?日本経済の動向は?
そして私達の生活は?

それが大きく方向づけられて行く重要な事なので、注目したと思います。

谷垣自民党総裁出馬断念で政局はどう変わるのか?

2012-09-11 08:24:11 | Weblog
昨日の谷垣自民党総裁の突然の出馬断念のニュースは、裏では囁かれて居た事で
驚くには当たらないとも言われます。

谷垣氏の思いとは裏腹に谷垣叩きが此ほどまで強いとは意外でした。

今回は古賀・森・伊吹氏等長老クラスが、何時までも政権奪還が出来ない谷垣氏
に愛想を尽かして、新しい若手に希望を託したのが一番のポイントでは。

此に対して長老支配を嫌う若手中堅派特に小泉青年部長がどう動くか?

長老達は下克上を嫌い武闘派とは一線を画しているとも言われます。

恐らく総裁選は石破・石原氏による一騎打ちの公算が高くなってきました。

一方民主党代表選はほぼ野田首相の再選は固いと見られ、後はどれだけの批判票
が出るかに注目が集まって居る様です。

対抗馬の赤松・原口・鹿野氏は反野田派であり反執行部派の面々です。

共に民主党の背信を挙げて政権交代時に戻る事、或いは多数の離反者を出した
責任追及を立候補理由としています。

野田氏は、これまでの近い内と言う言葉を封じて、やるべき事をやった暁にと言う
趣旨の発言に変わって居ます。

総選挙の結果を予測しこの際全てを仕上げて民意を問う方針に変わったのでしょう。

しかし谷垣自民党総裁と築き上げた三党合意が危うくなった今果たしてそんな悠長
な事言って居れるか?

民主党内にも三党合意には批判的立場の人が多く出来れば解散総選挙は来年まで
延ばしたいのが本音の様です。

今後自民党党首に誰が選ばれどう言った戦法で出て来るかで、今後の政局は変わって
来るのではないでしょうか?

ただ今後は民主党と自民党の仲良しゴッコはなくなり、国民より党利党略優先の方針
が強くなる可能性が大の様に思えてなりません。