日々好日

さて今日のニュースは

民主党代表予想通り野田氏大差で再選さてと・・・

2012-09-22 09:43:52 | Weblog
民主党代表選は昨日民主党臨時党大会で投開票が行われ予想通り野田氏が
再選されました。

野田市氏は第1回投票で、総ポイント数の1231の内、過半数を軽く超える
818ポイント獲得して大差で再選されました。

国会議員票・党員サポーター票・地方議員票・国政選挙公認予定者票何れも皆
圧倒的獲得でしたが、笑顔無き圧勝とも言われて居るとか。

批判票は約3割とは言え、党内には消費税増税反対の火種がくすぶり、原子力
行政やTPP問題では面と向かって非難のつぶてが飛んで来ます。

まだまだ離党者も充分に考えられる状況です。

党内不一致は国民に悪い印象を与え政権運営に支障が出て居る様です。

野田氏は早速出直しを目指して党役員人事と内閣改造に踏み切るとの事。

早速輿石幹事長続投要請のニュースが流れました。

矢張り党内融和には輿石氏の力が不可欠なのだろうか?

現在は野田首相は参院で野党七党に便乗した自民党も賛成の首相問責決議が可決
されて、喧嘩別れのアヤフヤのうち通常国会は幕が引かれてしまいました。

民主党代表となって一番初めに手がけるのがまず野党との関係修復でしょう。

しかし自民党はまず解散総選挙が最優先と譲りません。

さて26日に行われる自民党総裁選挙で誰が選出されるかです。

谷垣総裁は今度の総裁選から不本意ながら不出馬とされてしまいました。


まずは自民党は政権奪取が最大の目標でしょうから下手な妥協はまず無いの
ではないか?

何れの候補者が総裁に選ばれても徹底抗戦で押して来る事は予測出来ます。

野田首相が何時まで解散権を餌に頑張られるか?

野田首相としては何が何でも2012年予算執行に不可欠の公債法と早急な
対処が要求される1票格差是正は遣り遂げねばとの願いがある様です。

対外的には竹島問題で冷え込んだ日韓関係や尖閣諸島国有化で始まった激しい
中国の反日抗議は今は少し鎮まったが、反日テロとなり暴徒は日系企業を襲い
焼き討ちや破壊で大変な被害を受けました。

此の収束や損害賠償請求問題等大変大きな外交問題が突きつけられて居ます。

一方米国とはオスプレイ普天間基地配備問題で厄介な事になって居ます。

その他にも原発ゼロの問題やTPP問題等難問山積です。

巷では民主党政権はもはやドロ船状態で何時沈んでもおかしくないと極言する
人も居ると言う。

しかし是だけの問題に正面から取り組む姿勢は評価して良いのではないか?

自民党政権ではまた前の鳩山・菅政権では恐らく是までの成果は期待出来なかった
と言わざるを得ません。

何やかや言っても、地味ではあるが着実に実務をこなす野田政権に期待します。