前のプッシュ大統領が打ち出した大幅減税の期限が1012年末で切れ大増税になる
恐れが出て来た事。
民主党が打ち出した小さな政府で財政大幅削減問題が相まって欧州財政危機の再現の
債務不履行デフォルトが危惧される米国財政の崖っ淵問題が注目を浴びて居ます。
そのためオバマ政権は富裕層への増税、中間層への減税恒久化と言う政策を打ち出した。
是には中間層や低所得者支持の民主党の多い上院と、富裕層支持の共和党が多い下院で、
討議が白熱化しました。
この状況は昨年の日本の国会と同じねじれ国会です。
早い話しオバマ政権は金持ちからむしり取って貧乏人へバラマク政策だと共和党が強烈
に反対して居ます。
上院ではこの法案は89対8と言う絶対多数で可決したが、共和党が絶対多数の下院では
紛糾して、このままでは世界経済にまで影響が出て来る可能性も出て来ました。
減税期限が切れる、昨年末からこのままでは米国が持たぬと深夜遅くまで協議し米国議会
の英智を結集し下院で賛成257票反対167票でどうにか可決され最悪の事態は回避
されました。
富裕層への増税は一定の条件つきで認める。
中間層への減税措置延期についても条件付きで認めると言う事らしい。
どこぞの國の政党の様に政権奪還のためなら債務不履行になって國が困ろうが国民が困ろう
が一切関係ないと党利党略を貫き通した議員さん達と随分違いますね。
まずは国益。まずは国民優先。矢張り其れが民主主義の根源で多数決で事を決する真意では
ないでしょうか?
しかし今回の富裕層への増税は年収40万ドル以上の個人・45万ドル以上のカップルの
所得税大幅増税。
キャビタルゲイン税を15%から20%に引き上げ。
年収25万ドル以上の個人・30万ドル以上のカップルの確定申告の際税控除一部制限。
500万ドル以上の遺産相続税率を現行35%から40%に引き上げる。
等々富裕層には相当厳しいものになるとか。
是に対して中間層減税措置の期限は恒久的延期となった模様。
これで当面は財政の崖っ淵を回避出来たものと思われますが第2の問題が残されて居ます。
米国連邦政府の債務の上限が5月か6月に到達する事となりそうと言う事です。
其処で債務の上限をアップするか?
現在の財政を切り詰めるか二者択一の選択を迫られる事になりそうです。
日本の様に遣り放しで上限のない財政は何時かは崩壊します。
その点上限を決めて財政削減に努力すると言う姿勢は大したものですね。
後の事は考えず、限りなくバラマクどこぞの國の総理大臣とは雲泥の差ですね。
恐れが出て来た事。
民主党が打ち出した小さな政府で財政大幅削減問題が相まって欧州財政危機の再現の
債務不履行デフォルトが危惧される米国財政の崖っ淵問題が注目を浴びて居ます。
そのためオバマ政権は富裕層への増税、中間層への減税恒久化と言う政策を打ち出した。
是には中間層や低所得者支持の民主党の多い上院と、富裕層支持の共和党が多い下院で、
討議が白熱化しました。
この状況は昨年の日本の国会と同じねじれ国会です。
早い話しオバマ政権は金持ちからむしり取って貧乏人へバラマク政策だと共和党が強烈
に反対して居ます。
上院ではこの法案は89対8と言う絶対多数で可決したが、共和党が絶対多数の下院では
紛糾して、このままでは世界経済にまで影響が出て来る可能性も出て来ました。
減税期限が切れる、昨年末からこのままでは米国が持たぬと深夜遅くまで協議し米国議会
の英智を結集し下院で賛成257票反対167票でどうにか可決され最悪の事態は回避
されました。
富裕層への増税は一定の条件つきで認める。
中間層への減税措置延期についても条件付きで認めると言う事らしい。
どこぞの國の政党の様に政権奪還のためなら債務不履行になって國が困ろうが国民が困ろう
が一切関係ないと党利党略を貫き通した議員さん達と随分違いますね。
まずは国益。まずは国民優先。矢張り其れが民主主義の根源で多数決で事を決する真意では
ないでしょうか?
しかし今回の富裕層への増税は年収40万ドル以上の個人・45万ドル以上のカップルの
所得税大幅増税。
キャビタルゲイン税を15%から20%に引き上げ。
年収25万ドル以上の個人・30万ドル以上のカップルの確定申告の際税控除一部制限。
500万ドル以上の遺産相続税率を現行35%から40%に引き上げる。
等々富裕層には相当厳しいものになるとか。
是に対して中間層減税措置の期限は恒久的延期となった模様。
これで当面は財政の崖っ淵を回避出来たものと思われますが第2の問題が残されて居ます。
米国連邦政府の債務の上限が5月か6月に到達する事となりそうと言う事です。
其処で債務の上限をアップするか?
現在の財政を切り詰めるか二者択一の選択を迫られる事になりそうです。
日本の様に遣り放しで上限のない財政は何時かは崩壊します。
その点上限を決めて財政削減に努力すると言う姿勢は大したものですね。
後の事は考えず、限りなくバラマクどこぞの國の総理大臣とは雲泥の差ですね。