日々好日

さて今日のニュースは

中国政府尖閣諸島への強硬策打ち出しか?

2013-01-11 08:54:19 | Weblog
中国政府は胡錦涛主席から習近平主席に政権交代が行われました。

習近平主席は中国共産党幹部の子弟政治家集団「太子党」所属とされて居ます。

一時死亡説が流されたが今でも権力の座を維持して居る江沢民前主席から引き
上げられ表舞台に躍り出た経緯があります。

言うなれば江沢民氏に恩義があるとも云えます。

江沢民氏はどちらかと云うと経済成長優先として、反日政策が際だって居ました。

続いて引き継いだ胡錦涛氏は、科学発展・文化充実・農村部充実等バランスの良い
発展を目指しました。

現在の習近平氏も胡錦涛氏の政策を引き継ぐものと思われて居ます。

外交姿勢としては強い中国で、領有権問題でも国家主権維持のためには軍事力発動
もあり得ると言う姿勢を示して居ます。

今年になって中国政府が海上侵犯や空域侵犯等常習化したがその現れとなって居ます。

東シナ海の覇権を握るには尖閣諸島は極めて重要な位置にあるのでその獲得には手段を
選ばないと露骨に挑発して来ています。

中国が気にするのは日米同盟です。

しかし米国の対中政策は中国を良きパートナーとして居る米民主党政権では、日本に
肩入れする事は恐らく無いだろうと踏んで盛んにジャブを出しています。

米国にとっては尖閣諸島問題は頭が痛い問題です。

尖閣諸島は米国にとっても対中戦略では重要な所です。

さればと云って日本に肩入れしてまで守るには躊躇すると云うのが本音でしょう。

ただ、米国がここで本気を示さないと、日本から信用されなくなる事もありうる事で
今後の日本との関係が厳しくなる事は間違いない。

そこで尖閣諸島は日中間二国の問題で円満な話し合いを望むと逃げた姿勢を取って
居る様です。

しかし尖閣諸島は日米安全保障の守備内で有る事を表明し一応中国を牽制して呉れて
ては居る様です。

ネットでは、中国・韓国・日本の関係を三国の地図をマンガにした動画が、話題に
なって居ると言う。

羽ばたきながらクチバシで魚をつつく鶏のマンガで、羽ばたく鶏は中国本土で現し
鶏のクチバシは韓国・朝鮮半島で現して居ます。

逃げ回る魚は日本列島で現して居ます。

中国と韓国が一緒になって日本をいたぶるマンガとなっています。

云われてみると全くその通りでよくぞ風刺漫画を考えてものと、感心しますね。

実際は感心して居る場合では無いと云うのにね・・・

米国並みに富裕層増税は可能か?

2013-01-11 07:35:01 | Weblog
米国オバマ政権は、「財政の崖」回避の一環として共和党の協力を取り付けて
富裕層への増税を諒承させ、一時的回避が出来ました。

日本でも消費税増税と引き替えに富裕層増税が起きて来ました。

民主党政権時代は三党協議の際民主党は所得税5000万円を超えた層に45%
引き上げを主張して実施は2015年1月としていました。

公明党は所得額3000万円超えを45%として、更に所得5000万円超えに
ついては50%とすべきと厳しい要求でした。

現在最高税率は課税所得1800万円を超える部分が40%となって居ます。

自民党はこの1800万円40%は残し、新たに3000~4000万円超しに対し
45%適用を検討しています。

消費税増税には絶対富裕層への増税は回避出来ない条件と思われます。

ただ企業側に立った自民党で何処まで富裕層の増税が可能か?

3党協議では13年度税制改正で決着をつける事で合意して居ますが、自民党が政権を
取った現在果たして富裕層増税が出来るのか?

そして課税所得額は?税率は?

全て是から決まる事かも知れませんね。