自民党支持へ企業業界等どぉーと寝返り

昔の自民党政権時代は、自民党に非ざれば人に非ざるとまで、極言されて居ました。

しかし機を見るに敏な企業業界等は、永い自民党政権に飽きた民衆の意を察知して素早く
民主党支持に回り、民意の変革に一役買いました。

処が今回民主党が自滅し無惨な完敗を曝す直前から次々と自民党支持に離反して行って居る様です。

まず歯科医師連盟がトップを切って自民党支持に廻ると日本医師連盟が一部自民党・みんなの党支持
に廻りました。
全農政連ＪＡグループと、全国商工政治連盟が自主投票を決めました。
そして今回の民主党完敗で完全に歯科医師会・日本医師連盟・ＪＡグループ・全国商工会が全部
自民党支持となりました。

大変分かり易い構図ですが、組織が生き延びるにはこういった厳しい選択が要求されます。

小泉政権時代離反した全国郵便局長会も改正郵政民営化法成立でまた元通り自民党支持母体の一つ
となる事が期待されて居ると言う。

泰山鳴動しての喩え通り、又元の鞘に戻った事になり何も起こらなかった事と同じの様だ。

ただ自民党の強力な支持団体の一つであった日本遺族会等高齢化で会員減少とか、日本薬剤師連盟・
全国土地改良政治連盟等規制緩和や構造改革で弱体化した組織も見受けられるとか。

少しずつ自民党支持も変化して居るのかも知れませんね。

安倍首相教育改革等の有識者会議次々立ち上げる

安倍政権は経済再生を最優先課題とし夏の参院選での完全勝利に向かって次々と
政策を打ち出して居る。

政策遂行のため必要な事を討議する有識者会議を次々と立ち上げて設置して居る。

まず６・３・３・４学制改革やイジメ対策・教育委員会改革を議論する「教育再生実行会議」
外交・安全保障を決める官邸機能強化する「日本版ＮＳＣ創設に関する会議」
集団的自衛権行使容認を検討する「集団的自衛権行使に関する会議」
歴史認識に関する新たな談話作成する「新談話作成に向けた会議」

有識者会議を立ち上げるテーマーは「安倍カラー」を反映させる事らしい。

如何にも官僚的視点での有識者会議の様な気がします。
討議はしても結論は無視して当初から決定して居た方針で事を進める。

何て事にならないと良いが・・・