日々好日

さて今日のニュースは

東証・大証統合し上場企業数3400超え世界3位へ

2013-07-16 08:05:09 | Weblog
今日取り引き終了後東京証券取引所と大阪証券取引場の株式市場が統合されます。

此で株式上場企業数は、3423社となり、1位のインドのムンバイ証券取引所
2位のカナダのTMXグループに次いで上場企業数では世界3位となります。

世界取引所の株販売代金も、此まで通り米国のNY市場や、ナスダックに次いで
3兆440億ドルと世界第三位と変わりません。

勿論NY取引所の14兆ドルには桁違いで敵いません。
また中国の上海取引所と深セン取引所の合計額にも敵いません。

今後大阪証券1部の企業は、東京証券1部に移り、大阪証券2部は、東京証券
2部に移行します。

大阪証券は日経225先物を初めとする、デリバティブ特化市場となり大阪証券
から大阪取引所に名称も変わります。

此まで東京証券が扱って居た「TOPIX先物」「国債先物」は来年3月以降は
大阪取引所に統合される予定です。

言うなれば証券取引から大阪は一切手を引き、金融商品の先物等に専念する事に
なりますね。

東京証券は世界の主な金融市場で日本株の説明会を開催して積極的投資を呼び
かける事としたそうです。

TPP拡大交渉会合に巧く日本は潜り込めるか?

2013-07-16 06:48:47 | Weblog
昨日からマレーシャでTPP拡大交渉会合が行われて居ます。

日本は出来る限り早期交渉参加を望み、最大の難関米国議会の承認手続きを取る事
に漕ぎ着けて居ます。

米国議会が23日までに、日本のTPP交渉参加の承認手続きを、済ます事になり
どうにか23日午後からTPP交渉会合に出席出来る様になりそうです。

TPP交渉会合は、今回が18回目で先行参加国11ケ国により会議は開始されて
日本が会合の終わる頃初めて参加が許されると言う情況です。

今年10月インドネシアで開催されるAPEC首脳会議に向けて「基本合意」と
「年内妥結」を目標に参加11ケ国の利害を激しくぶっつけ合うと見られて居るが
その中に日本の主張が取り入れられるか大変微妙です。

一番の難関は関税完全撤廃問題ですが、ほかにも金融・環境・労働・医療等々多くの
問題があり、それぞれの國が何処まで主張し何処まで譲るかが問題です。

日本はコメ・麦・牛肉等重要5品目を関税撤廃例外を主張するとして居ますが、
輸出国にとっては是がメインですから、簡単には譲れません。

又出遅れた分不利で、厳しい交渉が待って居ます。

最終日の25日は初参加の日本に対して特別会合が開かれる予定です。

その会合で先行11ケ国参加国が交渉の現状を説明し集中討議が行われます。

日本はこの時初めて此までの膨大な合意事項を記載した会議内容文書を手にする事
が出来る。

交渉21分野の内殆ど合意済み事項が多く、協定草案の半分程度は交渉が殆ど終わった
とさえ言われて居るとか。

そんな中で日本の主張が通るのは極めて厳しいと言えます。

世界第3位の経済大国も此じゃ形なしですね。

さて日本のTPP交渉参加は今後どうなって行くのでしょうね。