日々好日

さて今日のニュースは

安倍首相海外で改憲宣言その狙いは?

2013-07-28 06:14:11 | Weblog
安倍首相は訪問先のマニラで改憲宣言とも取れる発言をした。

内容は憲法解釈で禁じられて居るとされてきた集団的自衛権行使容認に関し検討を
進めて行く考えを明言した。

我が国の憲法は戦争放棄・不戦の誓いを謳った世界で初めての理想憲法であります。
当時GHQは如何にして日本を骨抜きにして新しい國に再生させるかに腐心した。

まず最初に理想憲法制定・華族制廃止・財閥解体・戦争関係者公職追放・農地解放・
労働組合結成・学制改革等々GHQの力で実施していきました。

お陰で日本占領政策は見事成功し、実行した連合国すらビックリと云う状態だった。

その根本はなんと云っても民主主義が大変迅速に、国民に浸透して行った事です。

日本人の順応性が大変プラスに働いたとも云えます。

処が日本国憲法は余りにも高邁過ぎて日本経済が復興すると共に邪魔になって来た。

又独立国として独り立ちしるとむしろ日本国憲法が足かせとなって来た。

しかし日本国憲法はそんなに簡単に改正出来ない様に制定されています。

恐らく簡単に改正されては元の木阿弥とGHQが考えだした法案だったのでしょう。

そのため日本政府は時代時代に合う法解釈で骨抜きにして対応してきました。

軍隊でない自衛隊・海外でもトッポクラスの武器と組織力・防衛費を持った自衛隊。
此が軍隊でないと云って居るのは一部の国民のみで、皆軍隊と認めています。

では憲法に定めた不戦の誓いは?

そこで政府は集団的自衛権という妙案を言い出した訳です。

無理は承知で次ぎ次ぎと自衛隊は拡張され今や国防軍へとの話しまで出てきた。

自衛隊はあくまで後方支援で戦争場には出ないと云う虫の良い事を云って居たが
最早其れが通用しない様になって来た。

自衛隊は国防より災害救済優先だと国民に思いこませて次々と設備を充実させて
来た経緯があります。

今回安倍首相はその集団的自衛権を海外に説明して日本国憲法改正の正当性を
訴え、国民に改憲の必要性を納得させる積もりなんでしょうか?

まず海外に改憲宣言とは思い切った事をやったものだ。

まし失敗すれば日本の信用はゼロと云う危険性を持って居るのでは・・・