ネットに日銀が発表した6月期の短観は、余り信用が持てないと云う趣旨の反論が
書かれて居ました。
日銀が発表した6月期の短観は「企業の景況感が大幅に改善された」となって居ます。
確かに大企業製造業の業況判断指数IDが前の3月の調査のマイナス8から、今回は
プラス4と12ポイント改善されて居ます。
しかし中小企業は製造業でマイナス14、非製造業でマイナス4と依然としてマイナス
である。
此を全ての産業の全規模で見ると、6月のDIは確かにマイナス2で3月期マイナス8
より改善されて居るのは事実だが、今だ景気が悪いと答えて企業が多い事になります。
詳しく見ると製造業の大企業の74%はさほど景気が良くないと回答した。
大企業で85%が中小企業で81%が景気は悪いか、さほど良くないと回答して居る。
非製造業でも大企業が81%、中小企業84%が景気は悪いか、さほど良くないと回答。
確かに一部大企業製造部門で円安等で著しい改善が見られて居るが、その恩恵に浴さない
むしろ円安被害を諸に被った企業は依然として改善が遅いと云う。
極端な二極化が見られると反論しています。
又6月短観では今後景況感好転に伴い設備投資の増加を予測して居るが甘いと反論して
います。
何れにしても、この日銀6月短観は、参院選用に効果的景気回復感を演出したものでは
なかったかと結論ずけて居る様だ。
書かれて居ました。
日銀が発表した6月期の短観は「企業の景況感が大幅に改善された」となって居ます。
確かに大企業製造業の業況判断指数IDが前の3月の調査のマイナス8から、今回は
プラス4と12ポイント改善されて居ます。
しかし中小企業は製造業でマイナス14、非製造業でマイナス4と依然としてマイナス
である。
此を全ての産業の全規模で見ると、6月のDIは確かにマイナス2で3月期マイナス8
より改善されて居るのは事実だが、今だ景気が悪いと答えて企業が多い事になります。
詳しく見ると製造業の大企業の74%はさほど景気が良くないと回答した。
大企業で85%が中小企業で81%が景気は悪いか、さほど良くないと回答して居る。
非製造業でも大企業が81%、中小企業84%が景気は悪いか、さほど良くないと回答。
確かに一部大企業製造部門で円安等で著しい改善が見られて居るが、その恩恵に浴さない
むしろ円安被害を諸に被った企業は依然として改善が遅いと云う。
極端な二極化が見られると反論しています。
又6月短観では今後景況感好転に伴い設備投資の増加を予測して居るが甘いと反論して
います。
何れにしても、この日銀6月短観は、参院選用に効果的景気回復感を演出したものでは
なかったかと結論ずけて居る様だ。