災害国日本とはよく言ったものです。
次から次に全国で災害起きて居ます。
今回西日本を襲ったは記録的豪雨は５０年に一度と言うもので気象庁は１１府県に大雨特別警報を
出すと言う平成最悪の事態となった。
現在判明して居るだけで死者１２６名・安否不明者８６名・避難者１万人余と言う大規模災害です。
交通寸断で物流混乱、コンビニ等は品不足・工場休止が出て来たとか。
一応梅雨明けで天候は回復したが、豪雨の爪痕はひどく復興には時間が掛かりそうです。
史上最大と言われる台風は幸い中国大陸に向きを変えて呉れて助かりました。
これ以上の被害はもうノーサンキュウーですね。
日銀が7月の地域経済報告，所謂日銀さくらリポートを発表しました。
日銀さくらリポートとは全国９地域の日銀支店からの経済情勢を纏め３ケ月１回報告される
全国地域経済報告です。
報告では海外経済の順調な成長に伴い、輸出関連は増加基調にあるが、全国的に人手不足や
災害で一部停滞が見られるが総体的には前回報告を現状維持としました。
項目的判断では東北・近畿・四国の設備投資は順調に伸びて居るとし、また近畿も安定した
ペースで緩やかに拡大して居るとして居る。
九州・沖縄は全６項目の判断に変化はなかったと報告されて居る。
結構楽観的判断の様ですが、今回の西日本各地の大雨による被害を憂慮し実体経済への影響を
注視するとしたそうです。
政府は経済財政諮問会議を開き中長期経済財政試算を発表しました。
政府はこれまで２０２０年にプライマリバランスを黒字化すると宣言したが、経済状況から目標達成を
５年先送りし２０２５年として来ました。
今回経済諮問機関は例えGDP２％の成長があっても、２０２５年のプライマリバランスは２兆４千億円の
赤字となる事を試算しました。
１７年に消費税率１０％に引き上げると、前回試算から１兆４千億円改善されるが、それでも厳しい事が
判明した。
実質的に黒字化達成は２０２７年以降と言う事になった模様。
それもGDP２％成長が前提条件でこれが１％成長となると２５年度の赤字は８兆１千億円となるそうです。
なお経済財政諮問機関は１９年度予算概算要求基準を閣議決定する事を了承したそうです。
