大手電力会社はCO2排出削減に向け原発事業に舵を取ったが東日本大災害で福島原発事故
が起き、原発稼働が規制され火力発電が主力となった。
火力発電の主力はLNGですが、価格が高い事で、資源面で、手に入り難い処がある。
そこで昔の石炭による火力発電が注目されて来た。
火力発電所の老朽化と共に安くて発電出来る石炭火力発電所は不可欠なものとなる。
其処で各電力会社の石炭火力発電所の建設が始まったとか。
出力原発1基分の107万KWの国内最大級の火力発電所建設の電力会社。
出力200万KWの石炭火力発電所建設計画等々・・・
問題はCO2削減に向け取り組んで居る政府の対策です。
日本のエネルギィーの主力は火力発電です。
その火力発電も経費の面でLNGに頼れないとなると矢張り残された石炭火力発電です。
電力会社も生き残りのために地球温暖化防止のパリ協定等にかまって居れないと言う
のが本音でしょう。
世界的には石炭火力発電をなくして行こうと言う運動に反する日本。
あれもダメ、これもダメと規制される日本の電力会社も大変ですね。