先月米朝首脳会談が前にカナダで開催された、G7先進国財務相・中央銀行総裁会談が
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開催されて居ます。
会談の議題は米国トランプ氏が仕掛けた貿易戦争についてです。
カナダでG７財務相等会談の後開催されたG7先進国首脳会談では各国から激しく糾弾
されたトランプ氏が米朝首脳会談を言い訳に逃げ出す一幕もあった。
今回のG20主要国財務相・中央銀行総裁会談でも、恐らく米国の貿易戦争がやり玉に、
挙がるのではないか？
今米中貿易戦争が真っ盛りでそれにEUが新たに参戦し世界経済はトランプ氏によって
引っかき回されて居ます。
リーマンショック以後築いてきた世界経済協調体制が崩壊しようとして居ます。
世界中を敵に回しあくまで暴走するトランプ氏、是を支援する米国中間層と経済界、
言わばこれが米国の声なので始末が悪い。
今後開かれるG20主要国首脳会談では果たしてどうトランプ氏は対応するかです。
日本にカジノをと言う国会議員の念願は何年も前から国会審議へ動いて居たが、世論は厳しく
仲々仲実現しませんでした。
其処で考えついたのが、カジノ施設を含む国際会議場・ホテル・劇場・展示場・商業施設を
有するレクレーション施設の統合的リゾート設備の整備でした。
何やかや言っても主目的は我が国に於ける公式賭博の開帳です。
2年後の東京五輪を当て込み世界中から観光客を呼び込み、税収・雇用創設・経済活性化の
成長戦略の一環と位置ずけました。
政府は採算性が低い会議場や展示場の運営経費をカジノの収益金で賄うとして居ます。
ただ日本では賭博は、刑法で禁じられて居るが超法律で競馬・競輪等は例外となって居ます。
カジノも是に準じて賭博解禁となります。
日本のカジノは原則外国人観光客用で日本人には可成り厳しい規制を掛けています。
日本人に入場は週３回・月１０回までで、マイナンバーカードによる本人確認の義務化と
毎回６千円の入場料徴収となります。
外国人の入場料は無料らしい。
一説では来年候補地選定２０２２年開業との説があるが、どうやら早まって東京五輪に間に
合わせるとの説も出て来た様だ。
候補地としては北海道・大阪府・和歌山・長崎等が積極的誘致に動いて居るががまだ何も
決まって居ません
ただ日本でカジノが解禁になった場合、ギャンブル依存症対策は完全なのか？
カジノが開かれる地域の治安は大丈夫なのか？
其れよりもアジアのカジノ先進国シンガポール等に対抗して勝算はあるのか?
何もかも遣ってみなければ判らない事ばかりです。
日本は、どうやら走らねばならなくなった様だ。
