日銀デフレから脱却するため消費者物価指数を2%アップする目標を立てた。
それが経済事情で毎年先延ばしされ、今回6回目の先延ばしをする模様。
今年の物価指数上昇率を1・3%とし、来年1・8%%と推定したがこれが
どうも達成出来ず、2%アップは更に先延ばしされる模様。
米国の景気は物価指数3%を超え4%になろうと言う勢い。
そのため米国FRBは近いうち金利引き上げを行う模様です。
世界の流れは金融緩和から金利引き上げの方向に向かって居ますが、我が国
だけは今だ金融緩和と低金利政策に拘って居ます。
景気回復が本格的でないと言うのが理由の様です。
来年の消費税率引き上げを前に金融緩和から低金利引き上げは拙いと見て居
るのでしょう。
ただこのまま低金利が続けば銀行が利ザヤを稼げず運営に支障が出て来る
また資金がダブつくと碌な事がないので、懸念される様ですね。
日銀の金融対策決定会合がどう動くか?