日本が原発の使用済み核燃料を再処理してプラトニュウムしてを取り出し再利用を認めた
日米原子力協定が、発効から30年経過し自動延長されました。
しかし米国からの一方的通告で、破棄され日本の再処理停止の可能性も出て来ました。
米側は日本が所有するプルトニューム47トンは核兵器6千発分に相当し核保有国以外
では突出して居ると懸念し、削減を迫って居ます。
日本もプルトニュームを減らすために、MOX燃料のプルサーマルを推進して居たが、
もんじゅの廃炉が決まりお先真っ暗です。
核資源がない日本、返納となれば今後の原発に大いに影響が出て来ます。
日本のエネルギィーは2016年原発稼働がなく原発2%・再生エネ15%・火力83%
でした。
是を2030年には原発20~22%・再生エネ22~24%・火力53%とする。
原発は将来的にはゼロを目指すが矢張り原発は暫くは基幹エネルギィーとなるので核燃料の
確保は重要課題となりますね。