先月東京目黒区で起きた両親による5歳児への虐待へによる致死事件は余りにも可哀相
な事件でしたね。
事件はまず香川県で起きた。度重なる5歳の幼児に加えられる虐待通告で児童相談所は
2度身柄保護で一時預かりをす。
しかし国は両親の養育問題に深く関わる事は出来ず、親元に返して居ます。
その後両親は東京に移転したが、幼児虐待の情報は手違いで目黒の児童相談所には届か
ない儘。
此処でも近所の通報で児童相談所が訪問子供との面会を求めたが拒否され無為に帰る。
何回か訪問すれど逢えなかった。
その内子供が死んで居るとの親からの通報で事件が発覚した。
食べ物も満足に与えられず普通体重は20キロはある筈がたったの12キロで栄養失調
状態だったとか。
寒い夜空に放り出されて居たとか。
5歳の少女は自分が悪かった許して下さいと反省文をノートに書いて居たとか。
哀れですね。
全くの鬼親ですね。
両親は保護責任遺棄致死傷害罪で逮捕されたが、虐待される幼児を国が保護出来ないか
批判が出て議論される事になった。
何処まで個人生活に国が関与出来るか大きな問題提起となった。
今回政府はこれを受け、児童虐待防止の緊急対策を決定したそうです。
虐待通告から48時間内に面会等の安全確認が出来なかった場合、児童相談所が強制
立ち入り検査の実施と、警察への援助要請する事を明確化しました。
虐待による外傷・育児放棄等のケース・一時保護解除後家庭復帰した幼児の情報等を
警察と共有する事とした。
また2020年までに児童福祉司の2千名増員も決定。
ただ問題は親がこれは躾けだと強く言った場合何処まで立ち入り出来るかだ。