陸上自衛隊は先島等離島防衛に今年3月佐世保に我が国の海兵隊と言われる水陸機動隊
を設置しました。
その最先端武器となるのが垂直離着陸が可能な大型ヘリ、オスプレイの配備です。
陸上自衛隊は地方管理空港の佐賀空港を共用空港しとオスプレイ発着基地としたい考え
で佐賀県と交渉を重ねて来た。
前の佐賀県知事は佐賀空港共用化は積極的でしたが、オスプレイ配備となると漁協関係
や県民の意向を尊重し反対の立場でした。
佐賀県知事が代わり更に事態は悪化した様です。
それに2月に起きた神埼市での陸自ヘリ墜落事故でさらに事態は悪化して来た。
しかし陸自はオスプレイ17機導入で配備先早期決定を迫られて居ます。
今回小野寺防衛大臣が佐賀県を訪問し説得をしたそうです。
今後は県議会・佐賀市長・業関係者との会談も検討し早急に回答を得たい意向。
オスプレイは今年の秋に納入予定で、佐賀空港が間にあわないので、陸自木更津駐屯地
に暫定配備が決まる模様。