ホルムズ海峡でイラン革命防衛隊英国タンカー拿捕・ジブラルタル沖の自国タンカー拿捕報復か？

ホルムズ海峡を挟んでイランと欧米諸国との対立が激化して来た。

トランプ氏の核保有問題でイランは米国主導の包囲網が強化されて
行く。

米国は同盟国にイラン産原油輸入禁止を要請して来た。

イランはホルムズ海峡で日本の商戦を砲撃して来た。

これに対し米国は同盟国に対し自国の船は自国で守る有志連合
結成を呼び掛ける。

そんな中で英国がイラン産原油を積んだイランのタンカーを拿捕。

今回その報復と見られるイラン革命防衛隊が英国タンカーを拿捕
する緊急事態が発生した。

なにしろ原油を中近東に依存する我が国にとってはホルムズ海峡
は我が国産業の生命線でもあるので大変困った事態になった。

米国は有志連合結成をせっつて来ます。

日本はイラン・米国両国のご機嫌を損じたくない立場です。

米国に、おんぶにだっこの現状はもはや許されない状況です。
さればと言って米国に同調しイランに歯向かうのもリスクが多すぎる。

さて日本はどう立ち回ればよいのでしょうね？

第２５回参院選今日投開票・６年半の長期安倍内閣に国民はどう審判をくだすか？

参院定数は３名増で今回から半数改選は１２４名となった。

今回の参院選は選挙区７４議席・比例代表５０議席計１２４議席の
改選となります。

７月４日公示で選挙区２１５名・比例代表１５５名計３７０名が立候補。
今回から比例代表に優先的に当選できる特定枠が導入された。

因みに特定枠とは参院選で合区となった、徳島県と高知県・島根県
と鳥取県で合区となったため擁立出来なかった候補者を救済する
ため特定枠を設け比例代表の当選順位を優先する制度で1票
格差是正に逆行するものと言われて居ます。

処で今回の参院選でが与党が３分の２議席獲得出来るかが焦点。

現在の状況では自民党は勝利するも大きく数を減らし３分の２議席
獲得は大変厳しいと言われています。

参院選は老後資金２千万円問題から端を発した公的年金不安や
憲法改正問題・消費税増税の是非等問題点が多すぎて余り焦点

が絞れなかった気配が見られる。

さて国民は６年半続いた安倍政権のどの様な審判を下すのか？

いずれ今晩までには大勢が決まります。

ただ当地は雨で余り投票には行きたくない気持ちです。