菅首相臨時国会閉幕に当たり、コロナ対策で病床逼迫と脱炭素社会等につき記者会見

臨時国会はコロナ感染拡大でコロナ対策に明け暮れた国会でした。

巨額の支援金をばら撒いた国会でもあったが5日で閉幕となります。

新型コロナ第3波の猛威は激しく政府も此処3週間が勝負時とし感染

拡大防止に必死となって来ました。

そんな中で、阿倍首相は記者会見を行いました

先ずコロナ感染拡大で重症者向け病床逼迫について危機感を表明。

2050年脱炭素社会実現に2兆円の環境基金創設を表明。

感染拡大対応の追加経済対策を来週の閣議決定を約す

その中でデジタル関係経費も盛り込む事を約す

また新型コロナワクチンは承認後ただちに必要な人に接種出来る

様に準備して居る事を強調しました

他に政府系金融機関の無利子無担保融資を来年前半まで継続。

一人親第１子に対し5万円臨時特別給付金の再支給。

自治体向け臨時特別給付金3兆円に更に1兆5千億円増額

マイナンバーカード本年度中申請分マイナポイント期限を

半年延長。

等々を約しました。

大阪地裁は大飯原発設置許可の原子力規制委員会に対し誤判断と断じ許可取り消し判決を出す

大阪地裁は関西電力の大飯原発３・4号の耐震性を巡り、新規制基準

に適合とした原子力規制委員会の判断は誤りだと断じて、許可取消し

の判決を出しました。

原発は我が国の経済成長政策に必要なもので安全基準に達したものは

今後稼働するとした国是に対し真っ向から対立する判決です。

政府は新しい規制基準は世界でもっと厳しいものと自負して居たのが

否定された事となります。

電力会社も新基準に対応する様に美浜・高浜・覆い原発に約1兆円の

工事費を掛けて居て今回の判決は大変な衝撃となった。

ただ過去の判例は上級審で覆えされて居るので今回は地裁の人気

取りの判決ともとられが工事そのものが違反としたのは画期的

判決とも言われる

地震国の日本での原発設置は基本的には無理な事ですが、それでも

敢えて原発を推進せなければならない国の事情もある様です。

それが否定された事は大きい様だ。

新型コロナ第3波益々激化・1日感染者全国2440名・重症者505名・死者45名いずれも過去最多

新型コロナ感染第3波は益々激しくなって来た様です。

第3波は若者の感染増加と家庭内感染の増加と言われる。

菅首相は会食によるリスクを強調して居ます。

会食は対面式でなく間隔を取って横並び飛沫を防ぐ。

食事は小分けし食事以外はマスク着用等細かく言われて居るが

実際は難しい様です。

世間の付き合いで避けられない会食が結構多い様ですね。

冠婚葬祭や法事等はどうしても断わられないケースも出て来ます。

出来るだけ短時間にと云っても今後のお付き合いの事考えれば

そうも云って居れないケースも出て来ます

大変難しい問題ですね。

処でこの処各地に重症化患者が増えて来た事と死者が増えて来た

事です。

北海道は1日の死者13名・東京8名・大阪埼玉で共に5名・神奈川

埼玉で共に4名となって居ます。

新型コロナの大半は軽症で済むと思うわれてますが結構、重症化

や死者も多い事が判って来た様です。

第3波の収束は何時になるのでしょうね。