第３関門道路は下関・北九州市街回避の最短案で決まりそう。

第３関門道路は、臨海部迂回ルート・海峡渡海幅最少ルートと

集落市街地回避ルートの３案で検討されて来ました。

今回国交省は小倉西港と下関彦島を結ぶ集落回避ルートの事業化を

決定した模様。

北九州都市高速と旧彦島有料道路８キロを結ぶ案です海峡部は

2．2キロつり橋で結ぶ。

整備費は2900～3500億円を予想。

第３関門道路は1958年完成の関門トンネルと73年完成の関門橋の

老朽化で進められて居ます。

共に60年から40年経過して居ます。

今後はアセスメント調査や都市計画決定等で新規事業採択が

決まりいよいよ着工となります。

第3関門道路の完成はまだまだ先の話しですね。

75歳以上医療窓口負担2割等最終報告・全世代型社会保障で現役負担抑制・高齢者配慮3年間特例

政府は全世代型社会保障検討会を開き最終報告を行った。

先ず年収200万円以上課税所得28万円以上の人の医療窓口

負担は2割負担とする。

ただし外来で3万円を超えた分の医療費は3年間暫定で1割

負担とす。

例えば外来で5万円の場合3万円は2割負担で6千円、残り

2万円は1割負担で2千円合計8千円となる。

75歳以上の高齢者の医療負担は年間2万6千円増える勘定。

尚75歳高齢者で現役並みの年収383万円以上ある人は3割

負担ですので、75歳以上の高齢者は年収により1割・2割

3割負担に別れると言う事です。

この他に全世代型検討会では不妊治療の保険適用を22年

から開始。

待機児童解消に24年度末まで保育の受け皿14万人整備

児童手当年収1200万円以上は22年10月から廃止する

男性育児休業推進。

紹介状なし大病院受診に負担を2千円程度引き上げ

因みに大病院等初診は5千円再診2千５百円特別金が

あるが此れが７千円に引き上げられると言う事。

経済の下支えと言って居た菅首相一転ＧＯＴＯ事業全国一斉一時停止・年末の変更で業界大打撃

観光支援のＧＯＴＯの事業は日本経済の下支えとなって不可欠な

事業を強調して居た菅首相、余りにも急激な感染拡大で、一転

してＧＯＴＯ事業は年末年始全国一斉一時停止するとした。

観光支援事業ＧＯＴＯトラベルを年末の２８日から来年年始の

１月１１日まで全国一斉停止する事とした。

此れまでは感染が激しい東京・大阪・名古屋・札幌等一部地域の

ＧＯＴＯ事業は今月１７日まで停止となって居たが今回これを

全国一斉一時停止に切り替えた。

此れで一部地域での１７日からの停止は来月１１日まで延ばされる

又飲食店等の営業時間短縮も延長する意向で、年末年始を睨み

協力金も１ケ月当たり最大で120万円にひきあげるとの事

政府は全国一斉ＧＯＴＯ事業一時停止に伴うキャンセル料は国が

補償するそうです。

営業時短に伴う協力金倍増は16日から来年1月11日までだそうです。

菅首相は、年末年始は国民に静かに過ごし感染拡大防止に協力を

要請したが、年末年始の旅行を楽しみにして居た人達にとっては

許し難い暴挙と映る様です。

又稼ぎ時の年末年始の全国一斉停止は業者にとっては死活問題です。

しかし敢えて政府は経済より感染拡大防止を選択した様です。

尚１月１２日以降の対応は改めて判断するそうです。