世界的に日本酒に人気が出て輸出が延びて来て居る。
昨年度日本酒や焼酎類の輸出高が前年比の6・９％増の661億円。
日本酒類の輸入規制緩和は今年1月の日米貿易協定に中で決められて
居ていよいよ日本酒類の規制緩和が実施される事となる。
米国でも４合瓶や1升瓶の販売がＯＫとなる。
また日本酒や日本産ワインの産地ラベル表示も保護される事となる。
今後は各国でも日本酒類の規制緩和が進んで欲しいですね。
新型コロナ感染拡大で日本の経済界は大打撃を蒙っていますが
実態経済と乖離した投資市場は何故か異常な株高が出現。
昨日行われ日証の大納会はバブル期以来の株高で終わった。
終値は前年末比で3787円55銭の株高、2万7444円17銭
実態経済はコロナ禍で四苦八苦して居るのにこの株高。
コロナバブルとも言えるのではないか。
原因は各国のコロナ感染経済対策への期待と日銀の金融緩和政策
が株価を押し上げて居ると見られる。
コロナ禍で各国のＧＤＰは軒並みにマイナス成長、ＩＭＦも
世界大恐慌以来の最悪な状況と分析。
各国が一斉に強力な財政・金融政策に踏み切ったためその期待に
投資が集中し株価を挙げた。
経済置き去りの官製相場とも云われて居ます。
期待通リの効果が出て来れば幸いですが・・・
大納会は規模縮小しマスク着用の大納会だったらしい。
新型コロナ感染拡大でＪＲの業績は急激に悪化して来て居ます
今年年末帰省シーズンと云うのに乗客率は10～50％と散々なのもの。
予測ではＪＲ東日本の来年3月期連結決算では最終損益が4180億円の
赤字との事。
対策として旅客専用の新幹線一部を改良し輸送用を検討する。
既に東北新幹線や上越新幹線では1日上下１～２便、週20回程
1便当たりダンボール箱40個程度車内サービス用物品スペース
を利用し搬送して居ます。
今回は1編成の内1両座席を取り外し輸送用に改造し物資40箱
程度輸送を検討始めたそうです。
新幹線も旅客貨物車と生まれ変わり業績改善を狙う。
これは東北の生産者側の強い要望でもあるとの事。
来年から貨物車転用の設計を始めるので導入は数年後となる
そうです。
今年は新型コロナ感染で明け暮れ1年経過しました。
新型コロナが中国で原因不明の肺炎とし確認されたのは
昨年の10月と云う事が判明して来た。
発症源は中国武漢のウイルス研究所だと言う説があります。
中国は米国の陰謀説だと反論して居ます。
此れが人から人へ感染、当初は原因不明の肺炎とされた。
処が中国はこの事実を隠し感染拡大を多くした事も判明。
その頃既に中国旅行者が欧州へ持ち帰って居た事判って来た。
ＷＨＯが新型コロナを公表したのは今年2月になってからです。
当初は世界的感染はないと軽く認識して居たようで対応に
遅れが指摘されて居ます。
日本では2月初め中国からクルージング船によって感染確認され
大事件に発展した。
同時に欧州で変異した新型コロナウイルスにより爆発感染拡大
が起きそれが米国へ更に世界に感染拡大して来た
現在は感染力数倍と云う変異したコロナウイルスにより世界に
感染拡大してきました。
当初新型コロナは原因不明の肺炎で軽く考えられて居たが、
基準疾患のある人や高齢者は特に重症化し死亡する事が判った。
日本ではコメディーアンの志村さんが感染死亡した事で急に
脚光を浴びる事となった。
処が日本は欧米の感染者と比較して桁違いに少ない事が特異
な事とされた。
一時は日本の水際作戦でと自慢して居たが、いつの間にか
日本も感染者は23万人超え死者も3千人超えとなって居ます。
政府は一時全国緊急事態宣言を発令したが経済へ余りにも
打撃の大きさに驚き、緩和され外出自粛や飲食店等へ時短
要請へ代わってきました
自治体等は夫々時短協力金支給を迫られる事となる
政府は全国民へ10万円と云う特別定額給付金の大盤振る舞いを
行った。
コロナ感染拡大するばかりでとうとう全ての外国人の入国を拒否
する鎖国政策を断行した。
年末年始の帰省自粛等が打ち出され今年の年末は静かに暮れ様と
して居ます。
しかし来年も終息の目途が立たずコロナ感染拡大に苦しむのか？
来年4月からはワクチン接種も始まると言うが此れが終息の切り札
になるのか、今の処不明です。
兎に角新型コロナで大騒ぎした今年も今日で終わろうとして居ます。
来年こそは明るい展望が開ける年になります様・・・