日本の憲法は平和憲法と言われ緊急事態に至った時の対応について
欠落しています。
又敗戦の時作られた憲法であるので、武器放棄、不戦の誓い等理想
に走り、現在の世界状況とは隔離した憲法となって居ます。
日本国憲法は永遠法とし、改正手続きさえ決めてません。
国民は此れは判って居ても先送りして今に至っています。
今回憲法改正の手続法でも検討しようと言う事になったが国民
の賛意は得られそうにありません。
一番のネックは不戦の誓いの破棄に繋がるという事でパンドラの
箱扱いになって居る事です。
現在直面して居る事は、緊急事態になった時私権の制限は合憲か
かと云う事です。
現在コロナ禍で様々な私権制限が行われています。
権利優先か?安全優先かは大きな問題です。
いずれは決着をつけねばならない時が来るがまだ先送りされそうだ。