わが国のコロナワクチン接種は2月ベルギィーよりファイザー製
ワクチン到着でまず希望医療従事者1万人の接種から始まった。
次いで480万人対象の医療従事者、3月に入り3,600万人対象の
ワクチン接種が始まった。
ワクチン接種は予約制で集団接種と個別接種が選択出来ます。
しかしその後のワクチン供給が巧く行かず、それに丸投げされた
自治体も対応に困り高齢者対象ワクチン接種は始まったが先ず
予約を取る事で大変な事となった。
国も全国民に、2回のワクチン接種を行うと言う大事業に多大な
国費と人員を割いて対応したが、ワクチン接種は遅々として進んで
居ません。
現在ワクチン接種は医療従事者480万人の68・2%320万人が
接種済みですが、2回接種済みはその半分30%だそうで大半
の医療従事者すら接種を受けてないとの事です。
4月に入り始まった3,600万人の高齢者対象のワクチン接種は
各自治体は今第1回接種の予約受付で大騒動になって居る。
予約が仲々出来ない、受け付け開始ですぐ満杯になる。
電話とネット予約のため高齢者等のネット難民にとっては
締め出されてしまって居る。
現在高齢者ワクチン接種済みは全体の2%にも満たず,385
万人で1回接種済みは全体の1・6%にも満たないそうです。
しかし2回目接種済みが0・1%が143万人いるそうです。
対応する自治体次第でその差が出て来た様だ。
此れからは1回接種済みと2回接種済みの判別等が問題に
なりそう。
政府は東京・大阪に自衛隊医療隊による大規模接種センター
を設置、ワクチンもモデルナー製で1日1万人接種を目指す
事を発表して居ます。
此れで東京・大阪周辺の高齢者ワクチン接種進捗率は上がる
でしょう。
問題はワクチンが本当に効くのか、副作用は大丈夫かと云う
事です。
ワクチンは接種後効くまで可成り時間がかかるので接種
しても発症するケースが出て来て居ます。
また副作用も可成りに頻度で確認されて居ると言う。
ただこれは受診者の体質や体調が大いに関係して居る模様。