安倍氏の国葬問題では国費を使い、そこまで遣る必然性があるのか
誰しも疑問を持つ。
ソ連崩壊民主化に貢献したロシアのフルシチョフ元大統領さえ
国葬にならなかったのに、何故安倍氏が国葬なのか疑問が沸く。
勿論お国の事情があるので比較するのはどうかとも思われますが。
政権の長期維持、数々の経済政策・国際改善への貢献度等等からも
それだけの評価は出来るが、反面森友学園・加計学園を巡る疑惑は
充分に説明されないまま立ち消えとなって居ます。
過去に国葬となった吉田首相等を凌ぐ功績があったとは到底考え
られない。
それでも岸田氏は安倍氏の国葬の閣議決定を強行した。
岸田氏は国葬を通じ民主主義を守り抜く決意と言うが余り説得力は
ない様でこれは岸田氏の安倍氏に対するする恩顧報奨の疑惑が出て
来た。
今回首相になれたのは安倍氏の支援が大きかったとも言われて居る
そのためには是非国葬にする必然性が出てきたのではないか?
岸田氏は実施の根拠に内閣法設置法等挙げて居るがこれは苦しい
言い訳の様だ。
国葬経費については閣議で2億5千万円を決定して居るが警備費等
加えると恐らくその倍額になる可能性もあるらしい。
一応国葬に対し国民に弔意強制はしないとして居るが国の行事と
なるとそうばかり言っておれないのではないか?
国葬の理由として諸外国から多数の参列希望がある事を挙げて
居るがこれは日本の1人よがりの気がしてならぬ。
外国は安倍氏をそこまで評価して居るかは疑問です。
兎に角今回の国葬問題は国民の間から湧き上がって来たもので
ないのが一番問題の様だ。