米国は台湾問題で摩擦を避けるため曖昧戦略をとって来たが、目に
余るものだ出て来て、台湾防衛を明確に打ち出すべきとの声が
高くなって来た。
今回バイデン大統領は台湾有事の場合は軍事介入の義務があると
名言してしまった。
ただバイデン氏は中台を不可分の領土とする中国の原則には留意
し一つの中国政策には変わりはないと強調した。
矢張り面と向かって対立するのは、まずいと判断しては居る様だ。
今回のバイデン氏の発言には米国高官も少々慌てた様だ。
米国と中国の覇権争いは益々激化しそうです。
政府は高齢者も負担能力に応じた負担で、全世代型社会保障実現
を目指す事とした。
そこで、現在医療費1割負担の75歳以上の後期高齢者で単身年収
が200万円以上に人には、来月10月1日より2割負担とする。
現在75歳以上の高齢者を後期高齢者医療制度に分け市町村運営の
国民保険から分離、一部を現役世代に負担させて後期高齢者医療
費負担は1割とされて居ます。
ただ現在後期高齢者で現役並みに年収388万円以上の収入のある
人は既に3割負担となっています。
今回は200万円以上の収入のある人を対象に2割負担とした。
なお課税所得200万以下はそのまま1割負担
簡単に要約するとそうなる様だ。
今後75歳以上の後期高齢者は3割が現役並み3割負担・130万人
単身で年収200万円以上は2割負担・対象者は370万人。
200万円以下は1割負担となり、対象者は1315万人に分かれる
現在75歳以上の後期高齢者医療保険は、4割が現役世代負担で
5割が国で、残り1割が後期高齢者負担となって居る
政府は、今回の2割負担新設で現役負担が25年度に年830億円
抑えられると見て居るとの事。
大英帝国のエリザベス女王陛下の国葬がロンドン、ウェストミン
スター寺院で執り行われました。
各国の首脳・要人等500人が参列数十万人の市民が沿道で追悼。
英国全土で2分間の黙とう、流石大英帝国の威信を賭けた国葬
流石ですね。
国葬終了後国王等に守られ柩はウンザー城に移動、聖ジョージ
礼拝堂に埋葬される
今世紀最大の式典に世界中が注目、英国はEUを完全離脱世界
規模で多角的外交・安全保障戦略を展開するグローバルブリ
テン戦略、新たな大英帝国戦略とも言えて、日本にとっても
大きな影響がありそうです。