我が国は地震王国で今でも何処かで地震が起きて居ます。
政府は近年に発生が予測される南海トラフ地震や首都直下地震
に対し地震防災対策特別措置法を設定して当たって居ます。
特に災害地域が広大な都心部に集中し被害が甚大と予測される
南海トラフ地震に関しては、平成14年南海トラフ地震防災対策
特別措置法を設定して備えて居ます。
南海巨大地震発生可能性が高まったとし気象庁が出す臨時情報
で津波被害想定地域に指定された、14都府県139市町村の事前
避難対象者は57万と推定される事が判明した。
実に膨大な避難対象者ですが、恐らくそれ以上ではなかろうか?
問題は避難先や、移動手段となって来ます。
突然地震発生、津波襲来となれば、現地は相当混乱が起きて
とても統制は不可能と思われるが、前もって対策を講じて
置くことは大切な事でしょう。
基本的には自分の命は自分で守る事が最優先となって来る。
南海トラフ地震は何時発生するか判らないが、確実に起きる
事が予測されます。
それが今なのか、10年先なのか、あるいは30年先なのかは
判らない。
それだけに不安が一杯です。
自分が生きて居る間は起きないで、欲しいと願うだけです。