岸田首相がニュヨークで開催される国連総会に出席し国連改革
について演説する。
2024年までに安全保障理事会改革に向けて決議案作成を呼び
掛ける。
国連は第2次世界大戦後結成された戦勝国5ケ国のためつくら
れたと言っても過言ではない。
そのため米国・ソ連邦・中国・英国・フランスの五大国は
安全保障の常任理事国とし拒否権発動が保障された。
しかし世界情勢は刻刻と変化して来ました。
中国が共産党支配の中共政府となった。
ソ連崩壊し、ロシアとなり米ソ対立が解消された。
敗戦国のドイツ日本が奇跡的復興で世界経済大国入りした。
中国は修正資本主義を取り入れ米国と並ぶ経済大国となる。
ドイツ日本も国連入りが許されたが、常任理事国入りは
拒否された。
国連経費は各国の経済で決定されるので日本は米国に次ぎ
国連負担が多かった。
完全に貢屋となりカネは出しても文句が言えない立場と
なった。
日本は、ロシアや中国の国連負担金の数十倍もカネを払っても
常任理事国となれず、完全にミツギ屋となってしまって居る
何回もドイツ共に常任理事国入りを申請したが日本は韓国
中国の強い反対で拒否されて居ます。
国連のネックは5大国の拒否権発動です。
常任理事国の拒否権発動で国連の存在意義が問われて来て居る
何回も、国連改革が申請されたが、皆それぞれの国の事情で
拒否されて来ました。
日本ドイツが中心になって国連改革決議案作成に動いたが
今だ解決されてないので今回2024年に向け安全保障理事会改革
の決議案作成を再び呼び掛ける事した。
ロシアのウクライナ侵攻で核兵器使用を脅しとして突き付けて
来て居るのでここで国連は厳然たる対応が迫られる。
罷り間違えると第三次大戦が起き人類破滅の核兵器が使用され
兼ねない状況です。
そう言った意味では国連改革は早急になされるべきだと思う。