岸田首相が国連総会に出席しその合間に尹韓国大統領と懇談した。
岸田首相は日韓首脳会談でなくこれはあくまで懇談だと言う。
ただ韓国側は日本の同意なく日韓首脳会談を持つ事を前もって
発表して居ます。
日本は不快の念を抱きつつも、日韓の首脳対話とし実施された。
テーブルの上には日韓の国旗は置かず記者団の冒頭取材も認め
なかった。
元徴用工訴訟問題で摩擦が続く中、韓国と簡単に正式会談に
応じれば弱腰批判を招きかねないと判断しての懇談の様だ。
懇談内容は公表されてません。
日韓協調を願うバイデン大統領の手前そう強固な態度も取れない。
懇談と言いながら実際は30分間の首脳会談だった様だ。
懇談後は日韓関係を未来志向で発展させる事で合意したと体裁の
よい発表をしたが、日韓の間には深い溝があって簡単には埋まり
そうにない。
日本企業の財産競売実施となると益々溝は深くなりそう。