米国の8月の消費者物価指数が市場予測を上回る前月比8・3%上昇で
FRBの更なる利上げが予測され株価が一斉に暴落した。
日本と米国との金利差で円安が進み1ドル144円以下に下落した。
因みに世界の金利はブラジルの13・75%は別格としても英国1・75%
米国2・5%これに対しに日銀の金利はマイナス0・10%とゼロ金利
です。
是では誰でも円売りに走る道理です。
米国は迫る来るインフレ対策に懸命です。
日々値上がりする食料品米国のインフレは相当深刻の様です。
これに比べ日本は円安で同じ様に物価高に苦しんで居ます。
円安になれば輸入品は安くなるが、外国からの原材料は高くなり
ウクライナ問題等で原油や食料品が高騰し物価高となるも景気は
一向に回復しない。
日本はインフレとデフレの同時進行と言う苦しい立場に置かれる
日銀の金融政策も緩和の方向に舵を取らねばならない。
益々金利差で円安が進み経済不況から脱却出来なくなって来て
居ます。
米国は急激なインフレ対策で益々金利の引き上げを打ち出して
来る。
日本は経済不況から脱却できず低金利続行、益々金利差は拡大し
日本経済が破綻する羽目に追い込まれる可能性が出て来た様だ。