外交安全保障政策の長期指針国家安全保障戦略等3文書の改定が
年末に迫って来た。
覇権主義を露わにして来た中国に対し、どう認識するか自民と公明
で見解が分かれる事が判明して来た。
自民党は台湾有事の懸念から重大な脅威と捉えて敵基地攻撃能力の
保有を主張、一方公明党は中国との関係を懸念し慎重な対応を要求。
日中関係は尖閣諸島の国有化以来極端に悪化して来た。
米国はトランプ政権からバイデン政権に変わり対中政策が強行な
戦略になった。
台湾に対しても積極的援助で中国に対応しだした。
一方中国は習主席の永久支配を確立し、益々世界覇権に向け動き
出して居る。
いつ米国と中国が衝突してもおかしくない状況です。
ただ米中は互いに衝突を恐れて居る様ですが、台湾を挟んでいつ
衝突するか、時間の問題とも言われています。
その合間に居る日本両国共欠かせない国であるだけに困って
居ます。
自民党は米軍との一体化で中国に対し批判的立場を取ります。
これに対し公明党は中国と事を荒だけない立場です。
ただもし台湾有事が起きたら、どうなるか分かりませんね。