日々好日

さて今日のニュースは

敵基地攻撃の能力保全の問題で反撃能力発動に歯止めの認定を要件化する案が浮上

2022-11-25 06:44:02 | Weblog
遣られる前に遣る能力を保全することで今大きな議論を呼んで居る。

日本は基本的には専守防衛ですが、日本が直接攻撃を受けた時
どうするかが問題になって居る。

下手をすると前の大戦の二の舞になりかねないので反撃能力発動
の歯止めが加わって来ました。

そこで武力攻撃事態の認定を要件とする方向に向かって居る。

差し当たって必要最小限度の措置と先制攻撃の禁止を加える
事になりそう。
ただこれでは反撃能力の保全を明らかにしても何の足しにも
ならないのではないか。

日本にはこう言った事態になり自衛隊が防衛出動するには国会
承認が必要となる。
総合的に判断するとはっきり言って喧嘩にならぬ。
しかしこれが日本の現状です。

戦争の当事者にはなりたくないが、遣られ放しでは独立国
として立ち行かぬ。

処で反撃能力をめぐり攻撃対象とし、軍事目標に限るのか
が問題として浮き挙がって来て居ると言う。

確かに軍事目標に限定すると敵に与える被害が軽く感じられる
と言って軍事目標以外となると、もはやブレーキが利かなく
なって、全面戦争になる可能性が高いです。

難しい処ですね。

全世代型社会保障はどうなる

2022-11-25 06:10:45 | Weblog
政府は急速な少子高齢化に対応する社会保障はどうあるべきか
討議し年内に行程表つくりする事とした。

論点のポイントは75歳以上中高所得者の医療保険料を上げて
現役世代の負担を軽減する。
育児休業明けに時短勤務する正社員や子育て中の自営業・
フリーランスで働く人等に新給付制度を検討する。
子育て支援給付の詳しい内容や財源確保は来年から本格協議
介護保険制度の持続可能性の確保。
パートの厚生年金加入に絡み、企業規模要件を早急に撤廃。

子育て支援等は早急に解決すべきことですが、問題がその
財源を何処に求めるかです。

また政府は防衛強化防衛費引き上げ問題や脱炭素化社会実現
等優先事項があるのでこの子育て支援等、全世代型社会保障
は先延ばされるのではないか。

一応政府は11月中の論点を纏め、年内に中長期の政策工程表
を作成し23年夏頃には骨太方針に予算の道筋を提示する意向
との事です。