日々好日

さて今日のニュースは

75歳以上後期高齢者医療制度保険料高所得者年間上限所得80万円程度引き上げ・中間層も値上げ

2022-11-09 06:44:41 | Weblog
政府は後期高齢医療制度保険で、25年団塊の世代が75歳以上となる
ので、24年度から後期高齢高所得者の年間上限を現行の66万円から
80万円に引き上げる事と同時に、中間層の保険料も増額する事とす。

因みに後期高齢者医療保険制度の保険料は、高齢者全員が負担する
定額部分と75歳以上が占める4割が支払う、年収153万円こえた人
の所得比例部分で構成される。

尚後期高齢者の年間上限は66万円で、年収1千万以上の人が上限
80万円に引き上げられる。

因みに22年度75歳以上の医療費総額は、窓口負担を除き17兆です。

5割は国や自治体が公費で負担し、1割は高齢者が支払う保険料で
当てられ、残り4割は現役世代が支払う支援金で賄われる。




総合経済対策の財源となる22年度第2次補正予算案閣議決定・総額29兆円、8割は借金で補充

2022-11-09 06:15:06 | Weblog
政府は物価高対策を柱に22年度第2次補正予算総額29兆861億円を
閣議決定しました。

是には家計や企業の光熱費負担軽減た賃上げ支援に使われる。
財源の8割は借金となる国債で、益々財政は一段と悪化する可能性
が出て来ました。
尚この補正予算案には国会の事前議決が不要の予備費4兆7400億円
が計上されて居て、放漫支出が懸念されます。

財源の内訳の歳入は22兆8520億円が赤字国債に依存、22年度
予想より増えた税収3兆1240億円、21年度剰余金2兆2732億円が
当てられる

この2次補正予算で22年度歳出総額は139兆2196億円となる。

その内新規国債額は62兆4789億円となり、国債依存度は44・9%
となるそうです。

将に財政の半分は借金ずけの国家財政です。


経産省は原発検査停止期間は運転年数から除外案提示・原発80年稼働も可能となるか

2022-11-09 05:33:34 | Weblog
原発は最長13ケ月毎に設備や機器を定期検査のため、または事故
等のトラブルが発生した場合、数か月程度原子炉を停止させる事
が義務つけされて居ます。

今回経産省が原発運転期間延長の件について、再稼働について適合
審査で長期停止期間を運転年数から除外する案を提示した。

因みに福島原発事故以降、原発稼働年数は原則40年最長60年と
しました。
先般原子力規制委員会が運転期間上限撤廃を提示し、運転開始後
30年以降10年を超えない期間毎延長出来る案を提示して居る。

今回はこの運転期間の内、再稼働等の調査のための長期停止
期間を除外すると言う案です。

これは調査のための長期停止期間中は原発容器が劣化する事
がないのではと言うのが根拠となって居る。

この案が実現すれば原発稼働延伸は80年稼働も可能となります。

地元住民の安全は確保出来るのか議論を呼びそう。