日々好日

さて今日のニュースは

政府は先端科学技術の防衛利用向けで、国家安全保障に連兼する新たな組織つくりを検討

2022-11-06 06:37:29 | Weblog
国は外交・安全保障政策の司令塔となる事務局国家安全保障局を
14年発足させ外交・安保分野で調整に当たって居る。
同時に経済成長に安全保障を取り込み、経済安全保障にも対応
して居ます。

今回国は先端科学技術の防衛利用に向けて、外交・安全保障の
司令塔の国家安全保障局と、科学技術政策の司令塔である総合
科学技術イノベーション会議と連携させた新しい組織作り検討。
これに港湾・空港等公共インフラ関連の新組織も創設する。

新しく創設する二つの組織の関連予算は既存の防衛費と安保に
関わる他省庁予算に算入する新枠組、国防関連費に計上する。

総合的分野で国の外交・安全保障・先端科学技術・経済・
公共インフラが連携し国の安全を守り・発展し、技術の進化
等を図ろうと言事らしい。



世界情勢の緊迫化で我が国の防衛力強化が叫ばれ防衛費増額の財源をどうするか?赤字国債依存

2022-11-06 06:10:41 | Weblog
世界情勢の緊迫化で2023年度当初予算で防衛費が増額される事が
確実視される。

問題は財源です。

防衛費の財源は国民が広く負担するのが基本で借金に依存する防衛
は脆弱だと言う論がある。

と言って防衛のためこれ以上の増税は問題で、所詮赤字国債に
頼りほかない。

23年度予算では防衛費はGDPの1%相当に5兆4千億円、自民党が
掲げる5年内で2%まで増額となると倍の11兆円となる。
23年度概算要求では100兆円を超えて居ます。
その10%が防衛費となると社会保障に支障が出て来そう。

防衛費増のため増税となると景気をこれ以上冷しかねない。
最後のに頼るのは赤字国債しかない。
公明等はこれに反対の立場の様です。

国民の経済を守る事も大切ですが、国を守る事がより一層大切
ではないか?
と言ってこれ以上の増税は勘弁して欲しいと言うのが本音。

米国空軍、海自鹿屋基地で無人偵察機運用開始・中国を念頭に情報収集・自衛隊と一体化進む

2022-11-06 05:27:24 | Weblog
米国空軍は海洋進出を加速させる中国を念頭に海自鹿屋基地で
無人偵察機MQ8の運用を始める。
期間は1年とし、日米の情報収集向上が目的です。

是が自衛隊基地を拠点に米軍と自衛隊が連携強化し一体化を
アッピールする効果も狙って居る様だ。

無人偵察機は全長11メートル・幅20メートルのプロペラ機
連続32時間飛行可能で有人機より長時間偵察が出来る。

赤外線センサーやレーダーで昼夜間艦船の情報収集が可能。

アフガンやイラクで軍事作戦に投入され事もあって、攻撃
にも利用されるが今回は機体に武器は搭載しないそうです。

鹿屋航空基地には8機配備され、離着陸は同基地に居る米国
パイロットが無線で米国の衛星通信を使い操縦する。
複数の機体を同時に飛行させる事も可能。

運用期間中1年間、150~200名の米兵が基地周辺のホテルに
滞在すると言うが、どうせ費用は日本持ちでしょう。

早速5日には1機が運用開始に向けてデモフライトを15分間
基地上空を飛行した。

まるで架空ドラマの様な事が現実として起きて居る。

因みに航空自衛隊は米軍と日米共同訓練を東シナ海で実施。

空自築城基地第8航空団からF2戦闘機5機・米軍は爆撃機とF16
戦闘機2機が参加した。

是では何時中国との戦争に巻き込まれてもおかしくない様だ。