我が国の政治は自民党一党が行って居ると言っても過言ではない。
何かと文句をつけても数の力には野党の面々勝てません。
それを国民が選んで居るので文句のつけ様がない。
その自民党の総裁を選ぶ選挙が9月7日行われます。
是までは総裁の任期は3年で2選まででしたが、安倍氏は総裁選を3選
可能としました。
これは衆院で自民党が圧勝し3分の2を獲得し1党独占状態を作った事が
大きい。
安倍氏は念願の憲法改正を任期中に断行する事を明言して居ます。
そのためには時が必要で任期3年延長は必要条件です。
それが難なく通り今回の自民党総裁選となった。
今回の自民党総裁選で残念ながら日本の将来が決する事となりそうですね。
自民党総裁選は国会議員票と自民党員による地方票で決まります。
今回の自民党総裁選は国会議員票と地方票が同数になった事です。
各県の地方票は国会議員選出数に応じて配分すると言う方法を取って居ます。
自民党国会議員の多い県等は当然地方票が多くなります。
さて今回の自民党総裁選の行方はどうなって居るのでしょう。
はっきり立候補の意思を示したのは安倍氏と石破氏二人です。
他に岸田政調会長・野田総務大臣が噂に挙がって居ますが岸田氏は次の総裁を
狙い迷って居るやに聞く。
野田氏は推薦議員の獲得に苦慮して居るとか。
安倍氏は支持表明する細田派・麻生派・二階派3派で405名の過半数に迫る。
それに菅官房長官派の70名も加わり絶対優勢です。
ただ安倍氏は地方に人気がなく,前々回の総裁選では地方票で石破氏に惨敗した
苦い経験があります。
今回は議員票と地方票が同数になると同時に安倍氏を巡る不祥事で地方人気が
落ち決して楽勝ではない様だ。
しかし安定を願う自民党員は、最後は矢張り安倍氏の公算が高い様ですね。