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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

小雨決行、ニアフュージョンと練習

2012-05-15 15:45:00 | 馬が好き
例によって朝は4時台に目が覚めちゃうんだけど、どうみても雨降るだろうなって空だし、きのうから天気予報は雨。
(ただし、朝は曇りで午後から本降りという、乗馬はできて逃げ切れるんぢゃないかという、悩ましい予報。)
そのうち本格的に降りだしちゃって、8時から8時半のあいだに迷ってたんだけど、今日は雨天中止だな、って一度は決めちゃった。
(それでもやりゃできると思う雨だったんだけど、「ほら俺は終わったあとフロ入ればいいけど、鞍とか頭絡とか革がびしょぬれになると大変だから」って自分で勝手な言い訳してんだ。)
そしたら、9時前になったら、かなり弱くなったんで、これならだいじょうぶだろ(革製品も)と思って、走って出かけてく。
(こーゆーとき、歩いていける距離に乗馬する場所があると便利である。)

さっそくニアフュージョンあてがわれる。
ニアフュージョンは、となりの馬房のフラヴォンが練習に出てっちゃってんで、寂しがって例によって挙動不審に馬房んなかウロウロしてたんでけど、自分も運動行けるとなると、ちょっと安心したようである。
馬装してると、屋根にあたる音が激しくするくらい、雨降ってくる。
やだなーって、しばらくグズグズしてると、それは通り過ぎて、また傘要らない程度にもどる。
んぢゃ行きますか、乗ってるあいだに強く降られるかどうかは運次第だ。

ほかのひとからは30分遅れくらいだと思われる。フラヴォンといっしょに低い障害をやろうと言われたんで、急いでウォーミングアップする。
常歩でハミうけて、うけたらクビ伸ばすは、それでも5分くらいやってるけど。
軽速歩で輪乗りでグルグル。歩度を詰めたり伸ばしたり。
そしたら駈歩。馬場広く使ってって言われたんで、大きく回る。ときどき伸ばす、長蹄跡で伸ばしたら、隅角行く前に詰める。
長蹄跡も伸ばしてばっかぢゃなくて、ときどき詰めて、そこで巻乗りしたりする。なんかラチに近づくと不穏な(蹴っ飛ばしそう?)感じするんで、あまり寄らないようにしとく。
そしたら、きのうもやった経路つかって、練習。なにをするかっていうと、下図のような間隔のなかを走りまわるんである。(言っとくけど、絵の大きさは適当。)

まずは高さ作んないで、横木またぐだけ。
最初は単発のライン=どれか二つだけを通過。歩数あまり気にしないで、勢いよく前に出してきゃ、通過することは通過すんだが。
ふたつめ通過したあと、馬が勝手にカーブさせちゃダメって言われる。そういえば適当にクリンと巻いてから止めちゃった。
馬は勝手に内側に曲がろうとしたりするんだから、そうさせないで真っ直ぐ行かせること。この段階での、そういうの許しちゃういい加減さが、障害の高さ上がって、馬の駈けるスピード上げたときに、制御不能になってライン外れてっちゃうことにつながる。
何度か繰り返し。だんだん数を増やしてって、6歩を駆け抜けたらグルッと回転して7歩のとこ駆け抜けてまたグルッと回転して5歩のとこ駆け抜ける、とか。
そしたら、横木を低いクロス障害に変えて、やってみる。
低いから、飛んぢゃうんだけど、やっぱ2個目飛ぶときに体勢が前に崩れてる、んで飛んだあと戻るのに苦労する。
それと、拳つかったら返しなさいって言われる。いつも言われてんだけどね。
最初の障害に入ってくときは、すこしかえせてる気もするんだが、ひとつ飛んだあと、障害間では引っ張りっぱなである。
そういやあ昨日腕力使い過ぎたんで、きょうは腕の裏側(ちからコブつくる反対側の筋肉)左右パンパン。
さいご、四つの障害を垂直にして、飛んでまわって、終了。最初のやつを、踏み切り近過ぎて落としたのは、先週から進歩ないけど。

いやあ、それにしても、障害を始めると、すごく乗りやすいよ、ニアフュージョン。
フラットワークしてんと、(余裕ありすぎんのかな?)なんか蹴っ飛ばしたがってるみたいなんだけど、障害に向かえば、すごく集中してる感じ。
暴走する素振りとか何もないし、近くまで行ってもあわてず急がずに踏み切って馬が上がってくる感じが、とてもいい。
もちろん後ろ蹴りなんかしないし、だからガッタンってシーソーみたいに揺れる感じぢゃなくて、やわらかいジャンプと着地だと思った。

少し速歩したあと、最後にやっぱアブミ上げにすこしだけ付き合ってもらって、練習終了。
手入れしてるときも、もうすこしリラックスしてくれたら、いい馬なんだけどねー。
コメント (2)
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