SUPER STRINGS サーフライダー21編・著 1991年 中経出版
きのうから「研究序説」つながりで。
いわゆる研究本ってこれから始まったんぢゃなかったろうか。
大人の遊び心とか、笑えるマジメとか、学者がフィクションを詳細に検証するとかっていうの。
これと、一方ではサザエさんの、えーとなんだっけ、磯野家の謎?が当たったんで、あとは同じような企画の研究序説と謎本のオンパレードになったというか。
91年12月6日発行なんだけど、私の持ってるのは92年2月20日ですでに第17刷、売れてます。
なかみはいろいろ。
ウルトラマンが怪獣と戦って建物を壊しちゃった刑事責任はどうなんの、ってのは刑法上の緊急避難に該当するのでハヤタは処罰されないとか。
おなじく建物壊しちゃった民事責任はどうなんの、ってのは原則としてハヤタが民事責任を負うことはないが、被害者が救済されないので特別立法を制定すべきであるとか。
↑後段が大事ですね、ヘンにツッコミ入れてアゲ足とりするんぢゃなくて、今後こうやって改善すべきという方向性を示す姿勢。
第一章 科特隊、その組織戦略と管理にみる人事戦略
(1)科特隊の組織文化とリーダーシップ
(2)科特隊のモティベーションとインセンティブ・システム
(3)フジアキコの「その後」を考える―組織を「他者」に同化させる力
(4)未成年ホシノ君の雇用形態
(5)科特隊の広報・宣伝戦略の存在
・ ウルトラマンの正義と怪獣の「人権」
・ 「科特隊」の組織機構図(表)
第二章 科特隊、その法務戦略およびハヤタ隊員の法的考察
(1)科特隊の基地を日本に置くことの憲法的論議
(2)ハヤタはウルトラマンによる建造物破壊について刑事責任を負うか
(3)ハヤタは、民事上、ウルトラマンによる損害の賠償責任を負うのか
(4)怪獣にも「権利」はあるか
第三章 科特隊、その財務戦略と怪獣出現による経済への波及効果
(1)「ペスター」京浜工業地帯、「ゴモラ」北浜(大阪)、「ガマクジラ」伊勢―被害総額を算出する
(2)ウルトラマンによって倒された怪獣(宇宙人)の死体処理は誰が行なうべきか
・ ウルトラマンの遺伝子に関する考察
・ ウルトラマン変身のメカニズム―理論物理学的考察
第四章 科特隊、その技術開発戦略
(1)科特隊の技術開発思想と「人工・仮想環境システム」
(2)科特隊のR&DにおけるCADシステムの利用
(3)究極の往還機「ジェット・ビートル」の技術的ブレーク・スルー
(4)ジェット・ビートルの耐熱材料には何が使われていたのか
(5)“究極”の携帯用兵器「スパイダー・ショット」のエネルギー源に関する考察
第五章 科特隊、そのシステム戦略
(1)科特隊の戦略情報システムに関して
(2)“宇宙語翻訳装置”開発の可能性
(3)科特隊、コンピュータ(ハードウエア)の検証
終章 「科特隊型」組織が社会を変えるヒントになる!?―ウルトラマンの「働く意味」と科特隊の組織目的
きのうから「研究序説」つながりで。
いわゆる研究本ってこれから始まったんぢゃなかったろうか。
大人の遊び心とか、笑えるマジメとか、学者がフィクションを詳細に検証するとかっていうの。
これと、一方ではサザエさんの、えーとなんだっけ、磯野家の謎?が当たったんで、あとは同じような企画の研究序説と謎本のオンパレードになったというか。
91年12月6日発行なんだけど、私の持ってるのは92年2月20日ですでに第17刷、売れてます。
なかみはいろいろ。
ウルトラマンが怪獣と戦って建物を壊しちゃった刑事責任はどうなんの、ってのは刑法上の緊急避難に該当するのでハヤタは処罰されないとか。
おなじく建物壊しちゃった民事責任はどうなんの、ってのは原則としてハヤタが民事責任を負うことはないが、被害者が救済されないので特別立法を制定すべきであるとか。
↑後段が大事ですね、ヘンにツッコミ入れてアゲ足とりするんぢゃなくて、今後こうやって改善すべきという方向性を示す姿勢。
第一章 科特隊、その組織戦略と管理にみる人事戦略
(1)科特隊の組織文化とリーダーシップ
(2)科特隊のモティベーションとインセンティブ・システム
(3)フジアキコの「その後」を考える―組織を「他者」に同化させる力
(4)未成年ホシノ君の雇用形態
(5)科特隊の広報・宣伝戦略の存在
・ ウルトラマンの正義と怪獣の「人権」
・ 「科特隊」の組織機構図(表)
第二章 科特隊、その法務戦略およびハヤタ隊員の法的考察
(1)科特隊の基地を日本に置くことの憲法的論議
(2)ハヤタはウルトラマンによる建造物破壊について刑事責任を負うか
(3)ハヤタは、民事上、ウルトラマンによる損害の賠償責任を負うのか
(4)怪獣にも「権利」はあるか
第三章 科特隊、その財務戦略と怪獣出現による経済への波及効果
(1)「ペスター」京浜工業地帯、「ゴモラ」北浜(大阪)、「ガマクジラ」伊勢―被害総額を算出する
(2)ウルトラマンによって倒された怪獣(宇宙人)の死体処理は誰が行なうべきか
・ ウルトラマンの遺伝子に関する考察
・ ウルトラマン変身のメカニズム―理論物理学的考察
第四章 科特隊、その技術開発戦略
(1)科特隊の技術開発思想と「人工・仮想環境システム」
(2)科特隊のR&DにおけるCADシステムの利用
(3)究極の往還機「ジェット・ビートル」の技術的ブレーク・スルー
(4)ジェット・ビートルの耐熱材料には何が使われていたのか
(5)“究極”の携帯用兵器「スパイダー・ショット」のエネルギー源に関する考察
第五章 科特隊、そのシステム戦略
(1)科特隊の戦略情報システムに関して
(2)“宇宙語翻訳装置”開発の可能性
(3)科特隊、コンピュータ(ハードウエア)の検証
終章 「科特隊型」組織が社会を変えるヒントになる!?―ウルトラマンの「働く意味」と科特隊の組織目的