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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

動いてるようで動いてない、だからウケられない

2015-10-26 18:43:26 | 馬が好き
乗馬にいく。
週末に木枯らし1号(そんな用語、ホントにあったっけ?)吹いて、今朝はこの秋一番(っていうか最初でしょ?)の冷え込みだっていうけど、最高気温は20度くらいになるらしい、かまわず先週と同じカッコで出かけてく。
私の乗馬のときの温度感覚は寒冷地仕様でできあがってるし、どうせ乗ってればムダな力をつかって熱くなるのだ。

さあ、シャツの腕まくりして、きょう乗る馬はマイネルミレニアム、なかなか手ごわいよ。
二鞍目に乗るひとは今年から始めたひとなので、なにごとも経験なので、馬装をたいがいやってもらう。
そしたらまたがって馬場へ。なかなか元気よく歩いてくれそう。
手綱伸ばしたまま常歩、止まりそうになるとポンと脚、動いたらホメる。
隅角で内側の脚を当てて真っ直ぐコーナーの奥までいってくれたらホメる。
そいぢゃ列になって。って、一番後ろにいたはずだったのに、みんなクルクルと回るもんだから、いつの間にか先頭に立たされた。
軽速歩スタート、なんかいまいちな感じがするので、バンバン動かそうとする。
あらら、でも、忙しくなっちゃうだけだ、そうぢゃなくてストライドを伸ばしたいんだがな。
先週の練習の教訓思い出す、まず馬を前に出す、それからしっかり座る、そして拳を安定させること。
馬が活発に自分から動いてる状態にしないことには何も始まらない、前に出てないのに手でどうこうしないように。
ときどき斜めに手前を替え、ときどき輪乗り。
もっとコンタクトを、もっと求めていい、馬を丸くして、と何度も言われるが。
馬がホントに前に出ていないって感じる、開き手綱なんか使うと、勢いが落ちるし、図形がおかしくなるし、そもそもの前進気勢が足りてない、バンバンと脚。
俗にいう、クチ強い・クチ硬いって状態が、改善できない。
ふだんだったら強引に手指を使うんだけど、前に出てないのにやらないって今日は決めてるので、まず動かすこと優先。
動かそう動かそうとバシバシやってると、ちゃんと座れない。前出てない、座れない、拳安定しない、悪循環。

伸ばしたときに、一応スピードはアップするんだけど、「そこでコンタクト、外れない」って何度も言われる。ウケてる感ないから、ホントの歩度伸ばすになってない。
んぢゃ、輪乗りで駈歩。発進は簡単なんだけど、そのあとの前進がもの足りない。
一応駈歩ではあるけれど、もっと踏み込んで動いてってほしいんだけどね。簡単にいうと、この駈歩では障害に向かう気にならない、そんな弱さ。
内側の脚、ドンと使ってみるが、反応いまいち。一回ムチ使ったら、うるせーって感じでハネた、危ない危ない、ムチは見せるだけで十分、この馬。
蹄跡行進して、長蹄跡では歩度伸ばしてみる、すこしは伸びてるんだけど、やっぱそこでウケてる感がない。歩度詰めるときは、脚使ってから詰める、そうしないと止まっちゃうだけ。
馬ケロッとしてるように見えるが、人間息ハーハーしてしまってるとこで、おしまい。

最後まで前に出てる感じがなかった。ホントに前に出てないから、回転に入ろうとするときや、歩度を詰めようとするときに、止まるようになってしまう。
乗り替わった二人目のひとに、持ってるだけでいい、脚を無視したら見せれば反応するから、とムチを貸す。
終わったあとの感想は、「この馬に乗って、いままでで一番動いた」だって、あれれ、私はあんなに苦労したのに。

手入れのあと、リンゴやったら、ろくに食わないので、しかたなくニンジンに切り替える。
余ったリンゴは隣の馬房から身を乗り出してくる栄燐ちゃんにやっちゃう。
コメント
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