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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

春の雨のなか乗馬にいく

2016-03-07 17:11:06 | 馬が好き
乗馬にいく。
雨降ってるけど、気温はそこそこあるので、ここんとこコーデュロイを続けてたキュロットはふつうのやつに戻す。乗るときはウインドブレーカーも着ない。
きょうの馬は、サンダルフォン、2週連続だ。乗ってて楽しいから、好きさ、この馬。

ん?馬房の位置変わった? っていうか、また馬の数が減ったか、もしかして。いつまで乗馬練習続けられるのかなあ。
んぢゃ、馬装する。ゲルパッドとか胸がいとかだいたいいつもどおりだけど、先週つけたネックストレッチが見当たらない。
探せばどっかにありそうだけど、鞍と一緒に無かったので気づかなかったことにして、無しでいく。
あれば乗りやすいけど、道具の助けを借りずに自分がヘタやったらその報いとしての反応がかえってくるほうが好きだ、私ゃ。
いつものように踏み台から乗ろうとしたら、なんか遠ざかって逃げられちゃうので、ふつうに地面から伸ばしたアブミに左足かけてよじ登る。ちょっと鞍ズレちゃったかな、置き直すほどではないか。
馬場に入ったら、手綱伸ばしたままアブミはかずに常歩でズンズン歩いてもらう。きょうも元気だ、ポンとつかってみる脚への反応もよい。
んぢゃ、隊列の二番手につけて部班開始。サンダルフォンはちょっと促せば、元気良くてすぐ前の馬に追いついちゃいそうなので、近づきすぎないようにしとく。
「常歩のときに、馬のクビの動きと自分の手を同調させて、手や肘を止めない」
そしたら、速歩で蹄跡をぐるぐると。ありゃりゃ、アタマ上がっちゃって、どうもならん。
「まず前に、馬をリズムよく」「動いたら、それ以上脚つかわない」「馬のアタマを安定させて、前に動いているなかで安定させる場所探して、そこで手をすこし前に、手をラクに」
どうもうまくないね、アタマ上げてこないようにガチッとつかまえちゃおうかと考えてんだが、邪魔してるだけみたい。
そしたら、歩度伸ばしたり詰めたり。
「詰めるとき、脚でギュッと圧迫して、馬が強く前に出てるように」「動いてない、それは『速歩が死んでる』」「動いてるなかで、拳ギュッと握って。反応したら少しラクに」
「速歩が死んでる」は良かったね、言い得て妙だ。
詰めようとするとスピード落ちるだけ、それどころか動きを止めちゃってる。踏み込んでる感がなくて、手にも前に出てる馬の力を感じられない。
伸ばそうとすると、なんかセカセカ急がせちゃってるだけ。自分から軽速歩をゆっくり大きく動けないかやってみる。

(サンダルフォンは、ジッと止まってくれないし、動いてるときすごく揺れるから、馬上からの写真は撮りにくいから、無い。)
ときどき巻乗り。あ、できた、開き手綱使っての、馬ちょっと丸くなる瞬間。
内の脚で外の手綱に向かって圧して、そっちで回るようにする。
馬丸くなったら、それ以上ムダに引っ張んないで、内の手でポンポンとほめる。
なんか巻乗り、輪乗りのほうが乗りやすいな、サンダルフォン。両手と馬の口の三角のなかでハミの外側でうけられる感じがする、まっすぐのときよりやりやすい。
そのあとは蹄跡まわってるなかでも隅角利用して、それやる。前に出して外の手綱でまわるようにして、馬に丸くなってもらう。
長蹄跡の直線上で、なんかコンタクトはずれちゃうような感じするときも、こそっと薄い内方姿勢にして馬にゆずってもらおうとする。口こっち来るようなら、すぐかえす。
んぢゃ、駈歩。最初輪乗りで、そのあと蹄跡行進。動かそうとして人間がバタつくと、余計バランス崩れるし馬のアタマまた上がっちゃうから、隅角での回転をきっかけに丸くなってもらって、直線では真っ直ぐすわって手を安定させる。
馬のアタマと人の拳とを安定させるように心がけてくと、なんか馬が前に居る感が出てくるような気がする。
拳つかうときに、一緒に脚が引くように動いちゃってる気がするので、アブミを脚の重さで踏んでる感じを意識する。力入れてカカト下げてはいけない。
はい、一旦、終了。よっくホメる。
乗り替わる馬とかがあって、その後もうすこしだけ速歩を中心に部班。
どうも4月からの新人・新入生を乗せる季節到来に向けての、馬の練習みたいな部分もあったみたい。馬の数が減ると、いままで以上にいろんな仕事してもらわなきゃいけない馬たちもいるようで。
それも終わったあと、すこしだけクーリングダウンの常歩。クビ伸ばして好きなように歩かせてやると、フワンフワンすごい揺れる、サンダルフォンの背中。
こっちの力抜いて運ばれるがままにさせとくと、けっこう腰が動かさせれる。面白がって長くやってんだけど、次の日か次の次の日に、腰が痛くなるのはこれが原因だと思う。
あー、きょうも楽しかった、サンダルフォン。

改めて感じたんだけど、私がこの馬好きなのは、よくいろんな働きかけに反応してくれて、一日の練習のわずかな時間のうちであれ、何かが改善された気がするからなんだよね、きっと。
開始時にできなかったことが、終盤ではできてきたーみたいな、そういう関係が毎回ある気にさせられる。
(ダメダメなまま終了ー、ってのはツライんだ、これが。)
最初からもっとうまく乗れよ、って言われちゃうと返す言葉ないけど。
コメント
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