many books 参考文献

好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

競馬場で逢おう

2009-06-03 21:47:12 | 読んだ本
寺山修司 1988年 JICC出版局
競馬の話のつづき。
ふと思い出して、20年ぶりくらいに、押入れのなかから出してきた。
寺山修司の競馬予想(?)コラム。
昭和45年から報知新聞紙上に連載されていたもの。
この本には昭和48年、ハイセイコーが負けたダービーまでが収録されている。
私が競馬を知る前の話なので、正直ピンと来ないところもあるけれど、
現在でも新聞とかに書かれているコラムの大部分は、
寺山修司のマネの域を出ていないことはわかる。
スシ屋の政が、ああ言った、こう言ったとかね。


※9月22日付記
昭和48年1月4日のコラムで
>「昔の競馬のほうが面白かったね」と政。
(略)
>「それに比べると近ごろは平均ペースの競馬が多くて、レース内容までサラリーマン化しちゃったよ」
というのがある。非常に面白い。
要は、競馬ファンというのは、いつの時代でも常に「昔に比べると今の競馬はつまらない」と言うってことがよくわかる。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 最強の競馬論 | トップ | 確率・統計であばくギャンブ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

読んだ本」カテゴリの最新記事