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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

ひさしぶりに、屋外で乗る

2014-05-07 19:22:29 | 馬が好き
世間のひとが、いわゆるゴールデンウィーク明けの今日を、どういう気持ちで迎えたかは、知らないが、私は、きょう、休みである。
だけど、乗馬練習も、休み。
すること、ない。
こうなることは予想されてたんで、先週のうちに話をつけて、前から「いちど乗りきてくださいよ」って言われてた、御言葉に甘えるかたちで、なつかしい場所に乗馬にいった。
どーでもいーけど、「『東京から、休日にはクルマでちょっと足をのばせば、乗馬ができる』ってのに応えられる環境にあるくせに、県とかの宣伝の戦略がないから、イメージとして、たとえば御殿場とかに差をつけられてしまってる」って話を、茨城在住だったとき地元のひとに聞いたことあるんだが。
まあ、そうですなあ。高級リゾートってイメージは、ないぞ、わるいけど、茨城w
閑話休題。

さて、押しかけて、乗せてもらう馬は、シャイニンロミオ。
シャイニンロミオは、2008年4月11日生まれ、ことし6歳、鹿毛のサラブレッド、父ディープインパクト、母シャイニンレーサー、母の父ノーザンテースト。2012年の秋ごろ乗馬にもらったんだったと思う。
最初のころ、体調崩したりして心配したんだが、去年の途中あたりから、ドンドンよくなってきたという話をきいていた。
人よんで「美浦の秘密兵器」、来年はこの馬で勝ちに行くってことらしいんだけど、まあ、そういう期待で盛り上がるっつーのは、よくある話だ。

いや、それにしても、屋外で乗るのは、きもちいいもんだねえ。
青空のしたで乗馬できるんだったら、茨城だろうが御殿場だろうが、どこでもいいよ、私は。
(ゼータク言わせてもらうと、北海道がいちばんいいんですけどね、ハイ。)
で、きょうはバンバン乗らされるのかと身構えてたんだけど、なんか本気だすとスゴすぎるらしいんで、軽くウォーミングアップしたあと、速歩でのクロス障害までにとどめとく。
どうも駈歩でそれなりの障害とかやったら、ものすごく高く飛ぶらしいんで、私ぢゃ危ないらしい。
(…ちょっと期待してたんだけど、そういうの。)
で、飛越そのものよりも、フラットワークのときからのつづきで、外の手綱の使い方を具体的にやったのが、私にはためになってよかった。
内ばっかり引くとかえって外に逃げてっちゃうところを、しっかりと外の手を握って、ジッと耐える、それで外に馬がぶつかってきて、ゆずった瞬間に、こっちもかえしてやる。
そのとき、ハッキリと手を前に出してやる、外の手を拳一個ぶんくらい明確に前に出してやる(私は指を弱めるくらいしかしないようなとこがある)、そうやって合図でアタマを下げさせる。

(↑これは、乗ってんの、私ぢゃないよ。)
それを、助走(輪乗り)のあいだにやる。まちがってもアタマあげて背中そっくりかえったまま障害には向かわない。ぶつかってくるような張りをとって、馬を丸くして、障害に向かう。
担当者によれば、クビが短くみえる体型の馬なので、それを伸ばしてやるようにしてんだそうだが、私にはそこまではわからない。
ただ、私がやると、開き手綱でハミうけをあれこれするときに、馬の顔を内に向けちゃうと、力がまっすぐハミにとおっていかなくて、逆に馬の顔と肩が近づきすぎちゃって回りにくいってことが、よくわかった。
まっすぐうけとめようってときも、私のは、ゆずってやんないから、ヘンに巻き込んでっちゃうだけで受けてない。

ゆずってやんないで、馬をたわませたままにしてるから、こんどハズレちゃうんだ、って説明されて、なんか目のウロコが何枚か落ちたところはある。
というわけで、成長途上の馬を、私なんかがいじくりまわすと、調教を破壊するだけなので、あまり根を詰めてやらないで、ほどほどで終わりにする。
次回は駈歩でやりましょう、って言われたんで、ついていけるように練習しとかねば。
乗りやすいでしょって言われても、正直ようわからんなあ。
たしかに、私ごときでも、引っ張りあいになるような場面はなかったから、やわらかいんだろうな。そもそも反応はとてもいいし。
(※5月21日付記 乗った直後の、整理できていないままの感覚で適当に書いちゃったけど、シャイニンロミオは、前に出すことについては何の苦労もなかったし、最終的には毎回ちゃんとうけたんだから、やっぱ乗りやすいんだろう。)

馬装、手入れはおとなしいので、とてもよい馬だ、そこんとこ大事。
でも、リンゴやっても食わなかったなあ。

しかたないので、リンゴは、欲しがる旧知の間柄のやつらにやった。
っていうか、素通りは許されないみたい。

コメント
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