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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

馬事公苑にJRAホースショー(障害競技)を見にいく

2014-05-05 21:06:37 | 馬が好き
月曜日なんだけど祝日ということもあり、諸般の事情で、私の乗馬練習はおやすみ。
そのかわりと言っちゃあなんだけど、馬事公苑にホースショーこと馬術大会を見にいくことにした。

いろいろあって、最初見に行く予定ぢゃなかったことから、出遅れてしまい、朝8時からの競技にはとうてい間に合わず、着いたら11時半くらいで、きょう二つ目の競技も終盤戦だった。

途中からだし(最初からでもだけど)なんかよくわからんまま、ボーッと見てる。
最後ジャンプオフがあって、おしまい。

そのあと、アンダルシアンホースダンスなんてショーもはさんで、次はトップスコア競技。
これは、見方がわかるとおもしろいんだけど、知ってる人馬がいるわけでもなく、それだとそれほど興味つづくわけでもない。

四十人以上もいると、さすがに、わるいけど飽きちゃう。
飛べば200点、落としたらマイナス200点のジョーカーも、けっこうみんな普通に飛んでた。
ホントわるいけど、これはときどき落としてくれたほうが、おもしろい。

雨降る前に帰ろうかとも思ったんだけど、なんとなく居続ける。
どーでもいーけど、途中で雨降ってきたんだけど、馬のいるところで傘ささないって習性が身についちゃってる私としては、観客のみなさんが何のためらいもなく傘広げ始めたのを見て、オイオイ気ぃ使えよって思っちゃった。まあ、ここにいる馬が、傘で物見するようなことはないんだろうけどさ。
(でも見慣れない障害を見て拒止とかはボチボチあった。わるいけど、そういうの見ると、このレベルでもあるんだって、安心しちゃう。)

最終競技は、六段飛越っていって、だんだん高くなる、直線上に並んだ、六個の障害を飛ぶ競技。単純といっちゃえば、いたって単純。
話には聞いてたんだけど、私はこの目でみるの、初めて。
前に、この大会でも、日本記録が出たこともあるらしいし、今回もなんかレベル高いものが見られそうな期待だけは大。
どういうわけか直前の棄権が相次ぎ、エントリーの半数強しか出ないらしいけど。

一回目は最終障害が160センチだったかな。飛べた人馬が勝ち上がりで次=ジャンプオフ1回目に進める。

最後の4回目に進んだのは3頭(5月6日訂正)2頭。馬の福祉の観点からジャンプオフは4回までしかやらないルールなんだと。
で、168、178、188だったかな、そんな調子で上がってった最終障害の高さは、最後は199センチ。
去年の東京国体で記録された197センチの日本記録を更新すべく、それより2センチ上げられた。

結果、前のふたり(5月6日訂正)ひとりが失敗したあと、最終走者となった、去年のその日本記録保持者が、完飛して優勝と同時に新記録達成。
それにしても、単純極まりないわりには、すごい迫力だった。
客席では、最初のうちは、競技を片目に見ながら、世間話してたオバサンたちとか、いちいち馬名にツッコミいれて駄弁ってた中学生みたいなアンチャンたちとか、なにやってんのかわからずハシャギまわってた幼稚園児みたいなコたちとか、そういう人たちすべてが、決勝の最後には、障害飛越が始まるとシーンとなって見守ってた。
馬のこと、馬術の技術、意味もなんもわからない人(小さい子ども含む)まで黙らせて固唾をのませる、勝負の真剣味があふれてる競技・種目って、なかなかないよ。
すごい。いいものを見させてもらったかも。

↑※5月6日追加
やっぱ、こういうのは、動画がないとね。

しかし、きょうみたいな障害見ても、レベル高すぎて、私にとって実際の参考になるはずもない。
ただ、ひとつ言えるのは、飛んでる人みんな楽しそうだとは思った。
私みたいにイヤイヤ飛んでるような人はいない。そこなんだよな、問題は。
コメント
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