kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

修学旅行1日目

2008-12-09 | 陸上競技
今日から修学旅行。細かい日程はよく分かってません(笑)。基本的に付いていくだけ(笑)。

2年生にとっては2学期の最大行事かもしれません。就業体験、クラスマッチ、文化祭と大きなイベントが続いてきて最後に修学旅行です。落ち着きませんね~。これだけイベントが続くとどれがメインか分かりません。それくらいのバタバタ感があるほうが充実感があるかも知れませんね。

前半はひたすら新幹線に乗っていました。9時前に徳山を出て13時半に新横浜着。長い…。私は気の合う人とひたすら話していたので全く問題は無かったですが、生徒はしんどかったかな。話す中で色々と感じるモノがあったのでそれはまた書きますね。

とりあえずあちらこちらを回って中華街で夕食。その前にデカイ肉まんを食べていたのでお腹いっぱいで…。限界でした(*_*)。生徒もひたすら食べてから来ているので夕食を食べるのが大変だったみたいです。

とりあえず今はバスで宿舎に移動中。眠い…。まだまだ先は長いですがひとまずblog書いておきます…………。
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2008-12-09 | 陸上競技
練習最後に「涙」の話もしました。

最近は毎日のように誰か泣いている者がいます。泣くから強くなるとは思いません。何も考えていなければ涙は出ませんから、普通の状態とは違うのは確かです。

最初の段階では「苦しい」というので流す「涙」が大半だと思います。肉体的にも精神的にも負荷がかかるので、きつい練習に取り組んでいる自分が「苦しい」事に対して感極まって「涙」が出る。その場を過ぎれば比較的早く感情は回復します。一過性のものです。これまでの「陸上」との関わりの中で、いや「人生」の中でこれだけ自分と向き合いながら取り組む経験は無かったと思います。言葉は悪いですが適当に過ごしていても、誰かに依存してごまかしてきても生活はできますし、それなりの競技生活はできます。初めて自分の力だけで乗り越えなければいけなくなって、「苦しさ」に勝とうとする気持ちから出て来る「涙」だと思います。感情的な「涙」ですね。

しかし、その場だけの「涙」では次につながらないと思います。「強くなろうとする想いはあるが、思うように身体が動かない。自分自身に対して悔しい。」と思って「心」の中から出て来る「涙」があります。これは必ず次につながります。次に向けてなんとかしようとして流す「涙」ですから、精神的に少しずつ強くなると思います。

うちの選手の「涙」の大半はまだ「苦しさ」に対しての「涙」です。まだまだ越えなければいけないと思います。「強くなりたい」という「想い」が強くなければ、「苦しさ」に向き合う事もありませんから、「涙」も出ないと思います。基本的に女子はすぐに泣きます。単純にそれを「可哀相」で片付けてしまっては意味はありません。「泣けば良い」だけなら簡単に追い込めます。意味が全くありません。練習をやって「倒れ込む」のと同じですね。すぐに出来る事ですが全くの無意味。

「涙」についてどう考えるか?私には私なりの「答え」があります。どんな「涙」かはみていたら分かります。これから先、どんな「涙」を見ていくか??強くなっていく過程を見ていきたいですね。
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どんな状態でも

2008-12-09 | 陸上競技
前の記事の続きというか話した内容を。

階段サーキットが終わってからさらに30分間、体幹補強。他の部はいません。まー5時位には終わって誰もいませんでしたから…。投擲が2時半から初めて3時間近くウエイトをしていましたから、他の部と比べると陸上は特別な感じがしますね。どんな状態でもやるべき事はやります。

補強は股関節と腹筋。最近は動きを加えながらの股関節補強をやります。形を作りながら重心の移動と片脚で支持します。なかなか慣れてくれません(笑)。夏場にはちょっと難しいメニューなので(他の者をおんぶしてやるので)、冬期の間にしっかりとやっておきたいですね。
加えて腹筋。先日男子が馬鹿みたいに(言葉が悪いですが)、腹筋をやっていました。女子にはキツイかなと思いながらも、これまで積み重ねてきたものがあるのでV字腹筋をやらせました。これまではなかなか形になりませんでした。今は女子でも30回は連続でできます。2年生は入学当初1回も出来ませんでした。それが30回3セット、きちんとした形で出来るようになる。時間はかかりますし、なかなか成果が見えないですが「積み重ね」は大事ですね。

最後に簡単に話をしました。「私がいてもいなくてもやることは同じ。場所が変わってもやることは同じ。」という話をしました。1年生は初めて2年生がいない中で練習をします。これまでは何かと2年生についていくだけでした。修学旅行中は自分達しかいません。今まで雰囲気を2年生が作っていましたから、自分達でやるという事を覚えなければいけません。私もいませんから、手を抜こうと思えばいくらでも出来ます。「顧問がいるからやる」というのでは「本質」が分かっていない事になります。無意味です。結局は自分でやらなければいけない。「誰かに言われるからやる」というレベルでは上はありません。
2年生には「場所が変わってもやることは同じ」と話しました。補強等は毎日の積み重ねです。修学旅行に行ったからやらないというのでは意味がなくなります。きちんと継続する事が大切。選手にはハミガキの話をしました。ハミガキは旅行に行ってもするはずです。「虫歯にならない」ためにはどこに行ってもやります。補強も同じ。「強くなる」ためには毎日継続してやらなければいけません。場所が変わっても本人の意志があればいくらでもできる。周りに合わせる必要はないと思います。みんなと話をしていても腹筋はできます。「気持ち」がどれくらい強いかの問題です。

話が終わった後に男子が「朝練はどうしますか?」と聞いてきました。街中ですし、なかなか難しいとは思いますがその気持ちが大事だと思いますね。「誰かの部屋に集まってやれば?」と話しておきました。勝手に走り回ると色々と問題があるので(笑)。きちんと取り組んで欲しいですね。

またも長くなりました。もう1つ書きたい事があったのですが、それはまた後で…。
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