kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

リーダーとしての教育

2008-12-13 | 陸上競技
今年の6月から新チームとして動き始めて約6ヶ月、この間かなり指導をしてきました。チームとしての指導はもちろんですがリーダーを育てるという部分に力を使ってきました。私自身どこまで出来るか不透明な部分がありましたが、選手と少し距離を置きながら「自立」を促してきました。

部内のリーダーとしては数人かなり意識レベルが上がってきました。指示をして動かしたり、細かい指導が出来るようになってきました。ここに関しては過去最高レベルだと思いますね。

が、この修学旅行で各自がクラスの中で動いている姿を見ていて、「別人のようだ」という感じを受けました。受け身になったり、周りに流されている部分がありました。性格的なモノもありますが、ここの部分の成長が不足しています。

今回はクラスの中で「時間厳守」をルールとして決めました。集合時間は決められていますが、それは最低限の部分で私が事前に5分前には集まるように指示を出していました。5分前は最低レベルです。が、私がリーダーに指名していた者が2分程度遅れてきました。全体の集合時間には遅れていませんが、私が指示した時間には「少し」遅れています。小さな事ですが許してはいけないと思います。
練習では出来る事が他の部分では出来ない。顧問としての話は聞けるが、担任としての話は聞けないのかというレベルです。これが召集時間だったらどうなるのか?全てはつながっているのです。少しだけだから大丈夫は通用しません。きちんと理解させなければいけません。

リーダーとして指導をしています。だから、最低限の事が出来るのは当然です。リーダーとして動くためには「人の模範」となるような行動が求められます。リーダーでなかったとしても、「学校」では部活の成績は知られています。うちが県の上位にいることも。それは他校の選手も知っている事です。注目を集めるのだからきちんとした行動が求められます。裏表があれば100%応援してくれる人はいなくなります。
私はキャプテンに、クラスでもみんなを動かす存在になって欲しいと思っています。性格的なモノも出てきますが、「正しい」モノを「正しい」、「間違っている」事を「間違っている」と言える子です。その「力」は純粋ですし、人を動かす事ができると思います。それなのにその「力」を生かさないのは「練習」は「練習」、「学校」は「学校」という気持ちが何処かにあるからです。

リーダーとして動くためには「人より先に動く」事が求められます。人並みでは駄目です。人が「この人に付いていこう」と思うには「人徳」が必要です。集合時間より早目に集まって周りに気を配る。準備等は自ら率先して行う。人が嫌がる仕事でも人任せにしないで自分から進んでやる。これも「当たり前」といえば当たり前です。「誠実」に生きていかなければ「人」は動かないと思います。「正しい」を主張するだけでは「人」は動かないのです。

それを意識して動けるようになって欲しいですね。人並みでは足りません。最大限に気を配り先を見越す。ここが人を動かすためには必要です。私自身にも言い聞かせなければいけません。リーダー教育というか「人」としての基本的な部分だと思いますね。

目指すモノをしっかり見続けていかなければいけませんね。
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久々の全体練習

2008-12-13 | 陸上競技
修学旅行から戻って来て全員で練習できるようになりました。まともに走るのは1週間ぶりです。さすがにしんどいでしょうね。

流れがあったので、最初に1年生だけに話をさせました。この数日間で自分達の取り組みと意識の変化をどう感じたか。指導者もいませんから、本当の力が問われます。それなりに感じた事はあったようです。自分達でやらなければいけないというのを理解できたと話していました。頼ってばかりではダメだと。言葉でわかるだけでなく、肌で感じる事は大切な事です。
が、その後が悪すぎる。準備の手際が悪い…。ここ数日特に「手際が悪い」事にイライラしていましたから、かなり頭に来ましたね。こちらが指示を出している部分をきちんと聞いているのかって話です。細かい指示が伝わらないなら聞けばいい。分かる者がきちんと説明すればいい。今話した内容がきちんと分かっていないなら他の事を話してわかるのか。
特に1年生は先程の話と矛盾しています。「頼らず」「自分達で」と言ったのにも関わらず、「待ち」の姿勢になる。ドリルとランの組み合わせは今週かなりやっているはずです。2年生はやっていません。どちらが主導権を握って動くべきかは考えれば分かるはずです。まだまだ「本物」にはなりません。TRY&ERRORです。待たなければいけません。

1年生の取り組む意識は随分高くなっていると思います。2年生に近づきつつある。2年生も「競技」に関してはかなり高い意識で取り組めています。まだそれを発展させて「本物の力」に変えることが出来ない。「分かったつもり」でしかないと改めて感じました。まだまだです。

練習中に2年生にかなり話しました。甘すぎます。まだまだ自分の「弱さ」に負けてしまい流される部分があります。「少し」だからで許していたら、全てが許されていきます。相手が何を想い、何を伝えようとしているかを理解できる能力を身につけなければいけません。「分かったつもり」では絶対にわかりません。歴史は繰り返す。何度も見てきましたからね。

そちらにかなりの時間を要しました。これにより他の選手の練習はほとんど見ていません。この事もしっかりと考えないといけません。今日の最優先事項は「理解させる事」でした。「礼儀」についても合わせて指導する必要があります。他の指導者よりも厳しいかもしれませんが、誰か1人を許すと全てが流れてしまいます。ほんの「少し」の事だとしても、他の部分にも波及しますからきちんと指導しなければいけません。

全体的に課題を見つけながら取り組ませました。随分走りが良くなって来ている者もいます。まだまだですが、良い感じで来ている者がいます。次のステップに進もうとキャプテンと先週末に打ち合わせしていたのですが、色々あってやろうとしていることの方向性が間違っていないことを確認できました。

来週が私が練習をまともに見れる最後の週になります。月末はほとんどいません。しっかりとチームを作っておきたいですね。
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関わる

2008-12-13 | 陸上競技
修学旅行中、多くの生徒と話しました。当然ですがクラスの生徒とはかなり話をしました。「手際が悪い」と思うことが多くあったので、それについて私の「愚痴」に近い形で「どうなんだ?」と投げかける場面が多かったですね。

これは単純に「愚痴」ではありません。そういう事を投げかけることで「自分で考える」という力を身につけて欲しいと思っています。私が「怒る」演技をすることで、生徒は「この人は何に対して怒っているのだろう?」と考えるチャンスがあります。何も感じないで「あー怒っているな」と思う子もいるかもしれませんが、「こういう場面ではこう動いた方が良い」というきちんと気を配れるようになって欲しいと思っています。

他の人がどういうクラス経営をするのかはよく分かりません。基本的にマニュアルがあるという訳ではありませんし、各自の色が出ると思います。私は「話す」ことでクラスの生徒の成長を促す。無難に過ごしたから問題ないという訳ではありません。許していけないモノに関しては絶対に許しません。自分のテリトリー以外での問題点があれば、「それに対しての自分の考え」を話します。その中から「生徒自身が考える」という事が出来るようにと思っています。別に「教育者」だからなんて偉そうなことはこれっぽっちも思っていません。人との関わりの中で「気づく」モノが多いと考えるからです。一つ一つ教えていくことも重要だと思う。が、決して生徒の「ご機嫌取り」になってはいけない。生徒の目線と同じ高さに立つスタンスも必要。その中で相手を理解することが出来ます。しかし、それが全てだとは思えません。きちんとしたモノを伝えていくことが出来なければ意味はない。

そういう中で「気づく」というのが大きな意味を持つ。関わる事でしか人には伝えられないと思います。この部分を意識して動くようにしています。全ては「人」と「人」の関わりの中で生まれていくモノですから。こちらが示す「何か」を理解することが出来る能力を身につけて欲しいと思いますね。いつもと「場所」が変わっただけで、私が求めていることは何も変わりません。伝える「手段」が変わっていくだけで、物事の「本質」は絶対に変わりません。変わってはいけないから「本質」なのです。

どれだけの「影響力」を持つかは分かりません。が、「関わる」中でしか伝わらないモノがある。それ以外に私の能力を生かすことは出来ないと思っています。周りを見て「気を配る」という能力を生徒は高めていかないといけないと思いますね。どうしても「自分本位」でしか動けません。自分で言うのもどうかと思いますが、私はこう見えても結構気を配るタイプです。多分見えないとは思いますが・・・。色々と考えてから動きます。物事の先を読むようにしています。万全とは行きませんがそれなりの対応はできます。そういう部分を生徒が見て気づくか?気づかないでしょうね(笑)。出来ない部分は出来ないと宣言しています。出来る振りをするのは自分にとってマイナスです。出来ることは全力でやります。今回の修学旅行で「自分はまだ気の配り方が足りない」と思う部分が多かったですね。どうやってその部分を埋めていくか?生徒と関わる中で、他の人と関わる中で自分で見つけていきたいですね。

関わる事で見えてくるモノがあると強く感じました。もっと自分の不足部分を補いたい。
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