kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

合宿(練習)

2008-12-20 | 陸上競技
2日目は朝から練習。前日は何もしていませんから、少し長めに練習時間を取るようにしました。今回の合宿はかなり選抜されており、各パート5~8人位の人数でした。人数が少ない分、細かい部分まで見る事ができます。私の担当は400mH、選手は5人です。5人中2人はいつも見ている選手ですからやりやすいですね。出来れば私以外の指導を受けさせたいと思っているのですが、なかなかそういう機会がありません。まーこれも運命か…。近いうちに別の人に何度か見てもらおうと思います。

私は今日1日しか練習が見れません。加えて明日は雨予報。もっと時間があれば基本的な動きを指導できるのですが、数回で大きく変わるほど甘くはありません。そればかりをやり続ける時間があれば、変わると思いますが基本的な動きの紹介程度で終わりました。それだけでも動きの変化が見られましたが…。もう少し時間が欲しいですね。重心の移動感覚を身につけさせるには繰り返すしかありません。合宿は一時的な変化は生みますが、やらなくなると元に戻ります。きっかけにはなりますが、本当の「力」にはなりません。合宿に参加したから強くなるというのは錯覚です。意識を変えるきっかけにはなりますが、各校に戻ってからどれだけ意識して繰り返すかだと思います。

午前中は重心移動の感覚を意識したドリル。最近うちは実施していませんでしたが、やはり基本になります。その後うちがやっているドリルを少し教えてから、ハードルドリルを実施しました。なかなか不器用です(笑)。話を聞くと「ハードル練習は『跳んでおけ』以外はやった事がない」とのこと。基本的な考え方と技術を伝えました。何故やるかを理解しておけば、自分達でも出来るはずですから。ハードルの基本は距離を稼ぐ事ではありません。「○歩で行く」事だけが目標ではありませんからね。

午後は専門的なハードル練習。400mHと110mHの違いを考えさせました。基本的な事が分かっていなければ全く理解できないと思います。この練習を繰り返していく事でまた変化が生まれます。うちの選手のハードリングの課題も見えました。土の上でハードルを跳ぶことは少ないですからなかなか分かりづらかったのですが、今回の合宿の練習で見えてきました。収穫です。

その後は短距離女子と一緒に走り込み。かなり走りました。男子は1セットでダウン。足と腹筋の痙攣を起こしました…。女子は…、これは別記事に書きます。かなり長くなると思うので(笑)。男子は爆発的に力を使うのでなかなか量が消化できません。もう少し質の高い練習を繰り返す事ができればと思いますね。しかし、かなり意欲はありました。短時間でしたが積極的に話をしました。こういう選手は伸びる可能性が高いと思います。出来ればもう少し指導したかったですね。男子の400mH、きちんと指導をしてみたいと思いました。

とりあえずやったことをひたすら書きました。報告みたいな内容ですね。感じたことは後から書きます。なんせ明け方、何時間も時間を使わないといけない用事があるので…。また書きます。
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県合宿

2008-12-20 | 陸上競技
19日から少し変則的な日程で県合宿が実施されています。私は所用(…)で21日は指導できません。2日間の指導(1日目はミーティングのみ)ですが、指導をさせてもらえるというのはありがたいですね。しっかり感謝するべきです。

昨日の夕方から、うちの選手を1人1時間以上kida先生に治療をしてもらいました。非常にご迷惑をおかけしています。いつもお世話になっていて、さらにお願いする私はかなり図々しいと思いますが選手のために何とか力を貸していただきたくて無理を承知の上でお願いして治療をして頂きました。感謝です。選手も何故力を貸していただけるかをしっかりと考えなければいけないと思いますね。相手がどのような想いでいるかも考えなければいけないですね。

治療をしていただいている間に短距離と障害のミーティングに参加。コーチが話をする事になっていたので(寸前に知りましたが)、簡単に話をしました。他の先生が「トレーニング」と「現役時代の取り組む意識」の話だったので私は別の視点から。「取り組む姿勢」について話しました。
この合宿には県の代表として選ばれて参加しています。まずはその自覚を持つ事が大切です。遊び半分で参加するなら帰った方がいいと思います。お金を払って参加しているのですから、嫌々参加するような選手はもったいないですからね。参加したくても参加できない者もいるはずです。それをしっかりと理解できなければいけません。
先生方や他の選手に「勝って欲しくない」と思われる選手は負のエネルギーがたまっていきます。そんな選手は上手くいかない事が多い。県の代表として「それに相応しい人格」を身につけるべきです。自分の行動、姿は周りは見ているという自覚を持つべきですね。

あとはどれだけの「想い」でやるか?の話です。周りには遊んで生活したり、勉強をひたすらやっている子もいます。そればそれで人生の選択肢の1つです。が、10年後何が残るか?「遊んだだけ」「勉強しただけ」では 何も残りません。今自分がやるべきこと、やりたいことに一生懸命に取り組む事で多くのモノが身につきます。どうせやるなら「想い」を持って取り組むべきです。
我々は選手に見えない所で勉強をしています。選手が必要とする事はある程度は理解していると思います。選手はそこから学ぼうとする姿勢を持つべきです。「教えてもらう」事が当然になっていて自ら質問しようとする姿勢が足りません。本当に「想い」があれば、自分から積極的に動いて見てもらうべきです。ここがきちんと理解できないと本当の「想い」ではないと思います。きちんとした「想い」があれば、苦しい場面でも自分自身と向き合って乗り越える事ができます。逃げたら何も変わりません。高校生活で部活を一生懸命できる時間は限られています。その時間をどう使うか?

思うのは簡単です。口で言うのも簡単。しかし、実行に移すのは大変な事です。その場でやり始めないといつまでたっても始まりません。やるなら翌日の練習から意識的に行動に移していくべき。できないなら「その程度の想いだね」という話です。

全体に投げかけながらも、うちの選手に投げ掛けたつもりです。どれだけ理解できるか??見ていきたいですね。
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動きの確認

2008-12-20 | 陸上競技
今日は授業で一杯一杯の所がかなりありました。時間的余裕は0。まー仕方ないとは思いますが…。

練習はひたすら動きの確認。とにかく時間をかけて基本的な動きを確認しました。県合宿に参加する者もいるので、きちんと動きの確認だけはしておきたいと考えていました。

会議等もあり、なかなか上手く時間が確保出来ませんでしたが、動きの確認だけは出来ました。何もしないで合宿に参加するわけにはいきませんし、各自の意識を高めるためにもやはり大事な作業だと思います。

あーやっぱ時間的に厳しい…。また明日元気な時に書き直します…。お許しを…(>_<)。明日は出来るだけ詳しく書いていきます。すみませんm(__)m
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