昨日のミーティングで話をした「苦しい時こそ笑顔になれ」には色々な意味があります。補足説明しておきます。
これまでうちの選手(特に女子)は練習で上手く走れなかったり、大会で予選の走りが悪かった時に下を向いて表情が暗くなっていました。何か他の部分が上手くいかなくても同じように「自分はダメだ」オーラが出ます。結局それによりその日の練習で課題を克服出来なかったり、試合でも修正出来ないで終わってしまう事が非常に多かった。それは最近の練習でも同じでした。女子の数人は練習のポイントとなる1番苦しい所で下を向いて「がむしゃら」になれなかったし、注意を受けたら「怒られた」という事実だけしか考えられなくなり、何故注意されたかがわからなくなり下を向いてしまう。それで本当に良いのか?って話です。
「下を向くな」「笑顔になれ」というのは結局『考え方』を変えろと言っているのです。精神的にも肉体的に苦しくて走れないかもしれない時に、下を向いて「私は苦しいけど走ります」というオーラを出しても意味はない。「自分は出来ない…」「負けてしまうかもしれない…」とウジウジ悩んでそれがパフォーマンスに大きく影響することが分からない。だから力が出せないのです。
その部分を変えていくために「下を向かずに笑顔になる」という気持ちを持つのです。今のままでは「リレーで自分の所で負けたらどうしよう」と思ってしまい、力は出せなくなるのが見えています。辛い時にこそ「本当の姿」が出てきます。分かっているから今のうちに指摘をして修正をしていく。今のうちの選手に足りない部分はそこだと思います。誰かが「下を向く」とそれにつられてみんなが「下を向く」。ムードを変える存在がいません。
女子が強くなるためには「がむしゃら」にならなければいけない。そのために自分を捨てなければいけない時があるのです。「女の子」のままでは何も変わらない。自分では変わったつもりの選手が多い。まだまだ足りないのです。だから苦しくなった時にひたすら泣いてしまう。泣いて気持ちが前向きになるなら良いが、辛い自分に向けての「涙」では周りの空気が重たくなる。泣くなら人がいないところで泣くべきです。やるなら「涙を流しながら笑顔になれ」と…。
言い方はきついかもしれませんが、「甘え」ていてはいけないと思います。チームなメンバー全員がそれくらいの強い気持ちが無ければいけません。人間の本当の強さは「苦しい時」に問われるものです。走って疲れて倒れていても次にはつながりません。頑張っている自分に酔っているのです。自己満足。次には進めない。
この意味をどれだけの選手が理解できるか??目に見える部分だけではないモノを求めているのです。「本質」がわからなければかなり高い確率でミスをすると思います。伝わるか?そこが伝わるとチームはもう少しレベルが上がります。
目指すのは「過去の自分を越えること」です。何をするべきか、どんな考え方を持つべきかを各自がしっかりと考えていかなければいけません。
これまでうちの選手(特に女子)は練習で上手く走れなかったり、大会で予選の走りが悪かった時に下を向いて表情が暗くなっていました。何か他の部分が上手くいかなくても同じように「自分はダメだ」オーラが出ます。結局それによりその日の練習で課題を克服出来なかったり、試合でも修正出来ないで終わってしまう事が非常に多かった。それは最近の練習でも同じでした。女子の数人は練習のポイントとなる1番苦しい所で下を向いて「がむしゃら」になれなかったし、注意を受けたら「怒られた」という事実だけしか考えられなくなり、何故注意されたかがわからなくなり下を向いてしまう。それで本当に良いのか?って話です。
「下を向くな」「笑顔になれ」というのは結局『考え方』を変えろと言っているのです。精神的にも肉体的に苦しくて走れないかもしれない時に、下を向いて「私は苦しいけど走ります」というオーラを出しても意味はない。「自分は出来ない…」「負けてしまうかもしれない…」とウジウジ悩んでそれがパフォーマンスに大きく影響することが分からない。だから力が出せないのです。
その部分を変えていくために「下を向かずに笑顔になる」という気持ちを持つのです。今のままでは「リレーで自分の所で負けたらどうしよう」と思ってしまい、力は出せなくなるのが見えています。辛い時にこそ「本当の姿」が出てきます。分かっているから今のうちに指摘をして修正をしていく。今のうちの選手に足りない部分はそこだと思います。誰かが「下を向く」とそれにつられてみんなが「下を向く」。ムードを変える存在がいません。
女子が強くなるためには「がむしゃら」にならなければいけない。そのために自分を捨てなければいけない時があるのです。「女の子」のままでは何も変わらない。自分では変わったつもりの選手が多い。まだまだ足りないのです。だから苦しくなった時にひたすら泣いてしまう。泣いて気持ちが前向きになるなら良いが、辛い自分に向けての「涙」では周りの空気が重たくなる。泣くなら人がいないところで泣くべきです。やるなら「涙を流しながら笑顔になれ」と…。
言い方はきついかもしれませんが、「甘え」ていてはいけないと思います。チームなメンバー全員がそれくらいの強い気持ちが無ければいけません。人間の本当の強さは「苦しい時」に問われるものです。走って疲れて倒れていても次にはつながりません。頑張っている自分に酔っているのです。自己満足。次には進めない。
この意味をどれだけの選手が理解できるか??目に見える部分だけではないモノを求めているのです。「本質」がわからなければかなり高い確率でミスをすると思います。伝わるか?そこが伝わるとチームはもう少しレベルが上がります。
目指すのは「過去の自分を越えること」です。何をするべきか、どんな考え方を持つべきかを各自がしっかりと考えていかなければいけません。