かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

薬師寺 東塔

2006年12月04日 | Nara ( Japan )

薬師寺の東塔は、薬師寺で、唯一創建当時より残っている建造物。一見六重の塔に見えるが、実は三重塔で、間にある小さな屋根は、裳階(もこし)と呼ばれているもの。この裳階は、この時代の建造物には、時々見られ、独特の律動感を醸し出している。
塔のてっぺんの、水煙も見事なもので、レプリカは下で見れるが、飛天が、楽器を演奏しながら、空を舞う様は、まさに夢の世界。
当時の人々の理想、祈りが、この塔に凝縮されている。
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