かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

香港その3 中心部をぶらり

2008年12月17日 | China・Mongolia


香港は、今年になってから、もう6回行ったことになるが、これまでは、蒸し暑くて、どんよりしている印象だった。ところが、11月、12月は、かなり様子が違う。日本で言うと、初夏の気候か。なかなよい。ということで、町中の風景を。
やはり、この高層ビル群がまず目に入る。



ビルが、壁のように並んでいる。この道路の右側が、九龍半島との海峡になる。ビルの下方が萎んだ不安定そうなビルも見える。



山の上にも、ところ狭しと高層マンションが立ち並ぶ。これだけ建てても、家賃レベルは、きわめて高い。すごい人口密度だ。



これは、たぶん今香港で一番が高いIFCビル。トップの部分が、電気髭剃りの歯の部分のように見えるので、勝手に髭剃りビルと呼んでいる。下に見える公園では、朝の太極拳体操をやっていた。中国の公園で、よく見られる光景だ。日本のわが町でも行われているが。



ビルの狭間には、歴史的らしい建築物があった。立法局大楼とあったが、今は、使われているのだろうか。



なかなか風格がある。



道路の向こうには、何かの碑が見えた。たぶん、戦没者の忠魂碑だろう。年号を見ると、第一次、第二次世界大戦の時の、戦没者が祀られているようだ。



通りから、見上げたところに、ショッピング、ホテル、オフィスビルが一体となったコンプレックスが見える。パシフィック・プレイスと呼ばれている。キャセイ関連のデベロッパーが、確か20年ぐらい前に開発したものだと思う。
とにかくこの狭いところに、よくこれだけビルと建てたものだ。今はいいが、夏は、凄い人ごみと相まって、蒸し暑くてしょうがない。
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香港その2 銀行街

2008年12月17日 | China・Mongolia


香港にもウォールストリートは、存在する。もちろん、亜細亜だから、規模は小さいにしろ、亜細亜の金融の中心の一つとして、その存在感は、引き続き大きい。看板も、ご覧のとおりわかりやすい。



その中でも、目立つこのビルは、中国銀行。にょきにょき伸びた感じ。



夜も目立つ存在だ。



もうひとつ目立つのは、この香港上海銀行と、スタンダードチャータード銀行。イギリスの植民地銀行として、亜細亜各地に君臨してきた。今もその地位に揺らぎはない。
横浜にも、香港上海銀行が、日本で最初の銀行として設立されたモニュメントがある。
最近では、お金持ち専門店舗を、主要都市に開設した。一度入ってみたいものだが、さすがに、その資格を得るのはたいへんだ。
この香港上海銀行の本店(写真の左のビル)も、奇抜な恰好をしている。蟹みたいと揶揄されたものだが、今は、すっかり、香港の街並みに馴染んだ感じがする。
不思議なものだ。
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