かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

もうひとつの日本史 闇の修験道

2016年01月23日 | Books
今日は、千葉でゴルフだった。
極寒予報で、普Xだったが、予想よりは、ましで、小雪も、ちょっとまっただけ。
スコアは、普通で、よかった。
打ち上げが河豚三昧で、満喫。



関さんの、異端の古代史シリーズも、早第5巻。
以前の著書の焼き直しだから、やたら早い。
本書も、元は、2000年に出たというから、もうずいぶん前だ。

修験者というと、役小角を思い出すが、歴史の授業では、まったく習わない。
でも、この修験者が、日本史の影の部分で、大きな役割を持っていたというのが本書の趣氏B

日本史の中では、様々な対立があるが、その中で、反骨を貫いたのが修験者たちだ。

その元は、葛城にあるというが、古事記の記載からも、想起されるが、その後も、奈良時代の抗争、比叡山の栄華、平安京への遷都、全て、修験者の動きが見え隠れする。

本書を読むと、日本史で、隠されていたかもしれない史実が、厳然として蘇る。
そして、それは、過去のものではなく、明治維新以降も、知る人ぞ知るの世界で、厳然とそそり立っていることがわかる。

この話しをベースにして、神社巡りを続けたい。
コメント
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