かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

カンチャナブリ

2016年01月13日 | Thailand・Vietnam・Phillipines
今回のタイツアーを、簡単に振り返り。
初日の夜は、中華で、北京ダッグ食べ放題?



2日目は、朝もはよからカンチャナブリ観光。
ホテルから、一駅のウエスティンが集合場所。
マックがあったから、食べようと思ったが、サーブが遅そうなのでやめた。
微笑みのドナルド。



車で、ひたすら西に向かい、カンチャナブリで最初に訪れたのが、この博物館。
カンチャナブリの橋(戦場にかける橋)の悲劇を、写真や、遺品で展示してある。
1970年代に、歴史を風化させまいと作られた博物館らしい。
捕虜たちを使って、日本軍が、東から、ミャンマーへの補給線確保のため作ったものだが、所詮無理。
多くの犠牲を払った上に、できたら、すぐ米軍に破壊された。
誰も幸せにならなかった。
日本軍の典型的な戦略ミス。



クエイ河。のどかだ。



捕虜で亡くなられた方々のお墓。
墓標を見ると、若い人が多かった方が多かったのがわかる。
ちゃんと管理されているのが救い。



こちらは、日本側の慰霊塔。
戦時中に作られたもので、日本側にもたくさんお犠牲者が出ていたことを物語る。
線香をあげさせていただいた。



当時の蒸気機関車が展示されていた。



これが、問題の鉄橋。
戦後すぐ再建され、今も日に5往復ほどディーゼル機関車が走る。
意外と橋桁が低くてびっくり。
ただ、当時、人力でこれだけの橋を作るのは、たいへんだったろう。



ほとんど汽車は通らないから、自由に線路の上を歩いている。



駅に展示されていた蒸気機関車。
これは明らかに日本製。



そしてようやく列車到着。
時間が不安定で、なかなかうまいタイミングで来ないらしく、一番喜んでいたのは、ガイドさん。
これで、無事にバンコックに帰れる!!



内部は、本当に昔ながら。
椅子は木製。
もちろん窓は開けっ放し。ホコリが凄まじい。



さらに西に向かい、最高の見せ場。
崖をえぐるように作られた立橋を縫うように走る。



見る分には、すばらしいが、かなり危険そう。
この景色を長めながら、ランチをいただいた。



ランチ後、ちょっと鉄道の上を歩いてみる。
こんな感じで、かなり心もとない。



洞窟があり、中には、仏様。



無事、バンコックに帰還。
なぜか、クリスマスツリーが。
この辺、日本よりもさらにいい加減。
コメント
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