見仏記

昨日に続いて、今日もゴルフ。
昨日の疲れは、尾を引いていないはずだったが、大きく失速。
残念な結果に終わった。
オリンピックは、人生最大の負けを喫した。とても、かなわん。



本書は、3月の、コルカタ・インド博物館展を見た時に、音声ガイドをしていたみうらさんと、いとうさんの本。

何と、1993年の本だという。
気づかなかったというよりも、ちょっとふざけた感じで、見なかったという方が正確かもしれない。
イラストも漫画っぽいし。

読んで見たが、今から、20年以上も前の本で、なかなかの読み応え。
奈良京都など、ほとんど、見たことがある仏様についての話になるのだが、幅広い発想の感想で、思わず笑ってしまう。
でも、この第一印象は、たぶん本筋をついているものだ。

東北の一部と、九州の一部の仏様は、まだ拝んだことがないものがあり、次のチャンスに是非と思う。
仏女が流行りだが、タイミング的には、本書のころが走りだったかもしれない。

本書がシリーズ第一巻のようだが、もう少し読んでみようと思っている。

第35版というだけで、あっぱれだ。