本書は、ネットで見つけた。
この手の本は、ビートルズの名前をつければ売れると思って出すものが多いので、?と思ったが、いろいろ書かれているようなので、とりあえずゲット。
基本的には、猫の写真集?
でも一応、ビートルズの楽曲に対するエッセイも。
ビートルズの楽曲についてのエッセイは、12曲に対して。
正直、かなり、中途半端。
素人風の第一印象風でもなく、全てを知った上でのプロのコメントでもなく。
どっちかに、徹して欲しかったな。
無理やり、現代の社会問題に紐付けしようとしているのも?
イエローサブマリンは、1969年が初出でないし、楽曲に対するコメントは、ネット情報の寄せ集め感が強い。
そして、現在の社会問題との無理筋の紐付け。
社会への問題提起か、ビートルズの楽曲へのコメントか、猫の写真集か、はっきりして欲しかった残念な一冊。